
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 684人
- 募集終了日
- 2020年10月31日
えのすいスタッフからのご挨拶 #11
えのすいファンディング担当のKと申します。
ご参加くださったみなさま、あたたかい応援をありがとうございます!
えのすいファンディングを始めて一カ月が経ちました。毎日少しずつ増えていく応援に、奮い立たされる毎日です。
ここまで来られたのも、ご参加くださったみなさまのおかげです。改めまして本当にありがとうございます!
みなさまへのリターンの準備も着々と進めております。喜んでいただけるよう精一杯頑張りますので、最後まで応援よろしくお願いいたします!
さて、本日は記念すべき二カ月目のスタートということで、企画開発部ゼネラルマネージャーからのご挨拶です。
企画開発部を支える大黒柱からの熱いメッセージですので、ぜひご一読ください!
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# I・I(企画開発部 ゼネラルマネージャー)
三月のことでした。「明日から休館します、期限は未定です。」現実を受け入れるだけでした。
自分の職場であり、夢でもある“えのすい”。コロナで休業に追い込まれ、スタッフと生き物たちがいることが当たり前の日常が突如打ち切られた時、私たちは何に支えられていたのか意識することになりました。
それはもちろん日々訪れていただいたお客さまでした。それに加えて強烈に意識を新たにしたのは、そこで働く、影で支えてくれていたスタッフたちの存在でした。休館中、飼育スタッフはお客さまがいなくなっても生き物たちのくらす環境が変わらないように大きな声で話したり音を出しながら館内をまわり、運営のスタッフはお客さまのいないフロアにしゃがみ込んで生き物の知識のトレーニングをしていました。清掃のスタッフたちは、いつ開けられるかわからない館を磨き続け、設備スタッフはコロナ前と変わらず、決してお客さまから見られることのない地下の配管を毎日点検していました。お客さまを集めることを生業にしていた内勤スタッフたちは実現できる日が来るかもわからない中、在宅で将来のために何百ものプランを書き上げていました。
彼らは未来の見えない恐怖の中で戦い、私は仮死状態になってしまった館内を何回も歩き回りながら出来ることを考え続ける日々でした。
営業再開できて、事務所がスタッフや協力してくれるお取引先の方たちで溢れた時、絶対に世界一の水族館にしたいと強く思いました。
普通にイルカが、魚たちが、クラゲが、お客さまの前にいる。この日常の奇跡は、スタッフや支えてくれた人たちが取り組んでいた想いの集積なのだと、コロナ禍の休館が改めて感じさせてくれています。私たちが目指し夢見る未来は、ここの生き物たち(スタッフも、支えてくれた方々も含めてすべての命たち)の中にあることを教えてくれています。
8月のある日、ようやく字を覚えたであろう一人の女の子が給付金の一部を現金書留で寄付として送ってくれました。自分も頑張るから魚のえさに使ってくださいと。私たちは企業である以上、自立することが社会の責任です。しかしこの女の子の想いは水族館の存続ではなく、生き物の幸せそのものに向いている。深く考えました。
私たちの使命は「命をたなびかせること」。当たり前のことに気づかずに、あるいは気づかないふりをして、経済と破壊を結びつける活動を正当化してしまう、人間の弱さを克服すること。
だとすれば、この不安なコロナとの戦いの中で、命はたなびいているのか。
目の前では必死に働くスタッフが事務所を行き来していました。検温のためのトレーニング、消毒のシフト、館内に滞在されるお客様の人数の確認方法、都内にある移動水槽のメンテナンスの準備。みんなだってコロナが怖いだろうに。
「命がたなびく」とは、奇跡を起こすことではなく、目の前の奇跡に気づくことなんだと、私はあの手紙に教えられました。
あの女の子は、このたなびきを消さないことで自分の未来を作れることを、直感で感じたのではないだろうか。私たち大人が作らなくてはならないたなびきを本能的に作ろうとしているのではないだろうか。
旗を立てよう。たなびきがわかるように。あの女の子や、同じ想いの人が起こす風が見えるように。若いスタッフが帆を上げました。不安におののく恐怖の海を越えるために。常識や慣例や心ない人の雷鳴の中。
“えのすい”は、みなさんのように私たちと思いを同じにする人たちの理想の旗なのではないかと感じるようになってきました。富士山があり、相模湾があり、江の島がある。ずっと昔から当たり前のように。
そしてそれが当たり前ではないという現実に抗うように、理想の旗に風を送ろうとしてくれたのが、あの手紙なのではないかと。
私たちの仕事は旗を立てること。みなさまからの風を見えるようにすること。
えのすいファンディングは、みなさまからの風を受けてたなびく大きな旗。
休館中にイルカの赤ちゃんが生まれました。みなさんが授けてくれた名前は「ミライ」でした。この旗にも名前がつきました。
みなさまからの熱い想いは、私たちの誇りです。
リターン
10,000円

スタンダードコース|招待券&支援証&館内お名前掲載
■一日招待券(1枚)(有効期限:2021年10月31日)
■館内にお名前掲載(ご希望の方のみ)
■支援者限定:えのすい支援証カード
--------
■お礼のメール
■スタッフ&生き物たちからのガイド動画
※詳細はページ概要末尾を必ずご確認ください。
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 231
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
1,000円

お気持ちコース
■お礼のメール
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 214
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
10,000円

スタンダードコース|招待券&支援証&館内お名前掲載
■一日招待券(1枚)(有効期限:2021年10月31日)
■館内にお名前掲載(ご希望の方のみ)
■支援者限定:えのすい支援証カード
--------
■お礼のメール
■スタッフ&生き物たちからのガイド動画
※詳細はページ概要末尾を必ずご確認ください。
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 231
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月
1,000円

お気持ちコース
■お礼のメール
※複数口でのご支援も可能です。
- 申込数
- 214
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年11月

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- 支援者
- 344人
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- 111人

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- 20,220,000円
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