最終日だから言える！クラファン裏話！

いつも温かい応援と熱いご支援、誠にありがとうございます！

 

本クラウドファンディング（以下「クラファン」と略しますね）も残すところあとわずか、いよいよもって終了時間が迫ってきましたね。

 

そんな最終日は余談として、我々がクラファンに至った経緯や裏話を、怒られない程度にご報告させていただこうかと思っています。

これからクラウドファンディングを始めたい方や検討される方などに、少しでも我々が思った経験などを参考にしていただければ幸いです。

 

まず、我々が最初に当たった壁は「どのクラファン会社にするか」ということでした。

インターネットで調べてもらえばわかるかと思いますが、世の中たくさんのクラファン会社があり、各自で得意分野や集金力が違うと感じています。

 

では、その中でなぜ我々がレディーフォーさんを選んだかと申しますと、タイミングが良くてきっかけがスマートだったからです。

 

11月ごろだったかと思いますが、そろそろクラファンを始めようか、どの会社にしようかと思っていたタイミングで「郡山市とレディーフォーが組んで、クラファンを企画しているよ！良ければ来てね！」というお話をいただきました。

 

話自体も偶然お聞きしたもので、当初は「選択肢の一つになればいいか…」という気持ちでしたが、実際説明会に行って直接担当者の方とお話してみると、不思議と安心感がありました。

それまでのクラファンの説明というのは大体電話だったりメールだったり等でなんとなく味気ないなーと感じていた我々にとって、直接顔を合わせられるというのは大変魅力的な説明会だったのだと思います。

 

結果として、翌日にはレディーフォーさんにお願いする方針が決まり、どの会社にお願いするかという課題は解決できました。

なので、現在クラファンを検討している方は、どこかの自治体や省庁など、どこか使える組織を使うというのは金銭面、体制面からみてもおすすめです。

 

 

次に課題となったのは、「どのような内容で、どの金額を目指すか」というプロジェクト内容の部分です。今思い返せば、この部分が一番大変であり皆様に応援していただけた理由なのだと思います。

 

数多あるプロジェクトの中で「このプロジェクトを応援しよう！応援したい！」と思っていただけるためにはどうしたらいいのか、我々が思う「地域を活性化させたい、郡山駅前を若者を中心に盛り上げたい！」という気持ちがきちんと伝えられるか…、そんなことを延々と打ち合わせしました。

 

また、目標金額もそれに伴って高くなるのも必然でした。

皆様に応援いただける、楽しく使ってもらう、そのためにはやはりいろいろな面でお金がかかるというのも事実です。そのため、レディーフォーさんとも何度も打ち合わせをして、プロジェクト公開の前日まで目標金額をもんでいました。

 

最終的には、私の「目標金額を低くすれば成功率は高まると思う。ただ、それではプロジェクトが面白くないし小さくまとまってしまう。郡山を大きく変えるためには、多くの色々な方から広く応援してもらいたい。そのためには、目標金額は達成できないかもしれない高みに設定したい」という気持ちを汲んでいただき、今回の第一目標の金額を設定させていただきました。

その結果、皆様の熱いご支援のおかげで無事にプロジェクト達成でき、皆様にもプロジェクトの可能性や魅力を感じていただけたのではないか、と思っています。

 

 

そして最後に、一番大事なのは「みんなに知ってもらうこと」だと思いました。

 

知ってもらう、というのは単純に「こういうプロジェクトがあるんだ」というレベルではなく、「どういう想いで、どういうことをしたくて、それがどうなるのか」というレベルまで知っていただくことです。

 

募集期間中いろいろな方とお話しさせていただきましたが、「eスポーツ」が持つ「単純にげーむでしょ？」というイメージは根強いものがありました。

それに対して、本プロジェクトを通して「eスポーツの可能性」を皆様にお伝え出来たことが我々としては見えない成果の一つだと感じています。

 

例えば、こんな出来事がありました。

年明けに開催された新年会の場で、初めてお見掛けする社長と名刺交換させていただきました。

その話の中で本プロジェクトの話をさせていただきましたところ、「うちの息子もゲームばっかりして！この前も郡山の大会で優勝したとか言ってたけど、ゲーム優勝しても意味ない！」といった内容のお話をされました。

 

そこで我々の脳裏によぎる記憶…。

 

・・・はて？地方？ゲームで優勝？イベント？・・・

 

詳しくお話と、改めてお名前を名刺で確認したところ…。

 

なんと！

 

我々のイベントにもよく来てくれて1月12日の対戦会イベントでsako選手に勝った、あの挑戦者のお父さんではないですかーー！！

 

いやー、びっくりしましたねー。

そっからはもう我々の熱弁の嵐でした。

やれいかに彼がeスポーツ界で活躍しているのか、やれ福島県におけるeスポーツ界の宝だということ、やれ彼の今後の展望だの（勝手に）etc…。

 

最終的には、そんなお話をきっかけとして、お父さんにも彼やeスポーツが持つ魅力を知ってもらえたのではないか…と思っています。

 

 

話が少しそれてしまいましたが、最終的にはeスポーツが単純なゲームじゃないということを、もっといろいろな人に理解してもらい、その上でコミュニティーツールとしても優秀だということを知ってもらいたいと思っています。

そして、それを知ってもらえた結果が、本プロジェクトで多くの方のご支援にいただけた理由なではないかと思っています。

 

 

レディーフォーさんにはいろいろとご指導いただき、我々の道しるべとなっていただいたこともありましたが、それの前提として、自分の思いの本質を理解してもらうためには、SNSやイベント、直接顔を合わせてお話させていただく時間、そういった機会を大事にすることが重要なんだと感じました。

 

 

さて、思いのほか長くなってしまいましたが、本当に多くの方々の応援やご支援が本プロジェクトが目標達成できた理由だと思っています。

 

もし、この記事を読んでいただいて興味を持たれた方がいらっしゃれば、つたない話ではありますがいろいろとお話しさせてください。微力ではございますが、こういった経験をお話しできるかと思います。

我々の思いが形にできたこの感謝の気持ちを、次にもつなげていければいろいろなところがもっと良くなると信じております。

 

 

そんなわけで、残り時間も後わずかです。

ここにきてさらにご支援もいただいており、本当にありがとうございます。

 

プロジェクト完了する最後の一秒まで、応援していただければ幸いです。

よろしくお願いします。