【意思決定支援のこれからについて議論伯仲！】SDM-J 那須合宿

こんにちは。SDM-Japanの広報担当ヒロです。

１月12日と13日、SDM-Jのメンバーが那須に集結！SDM-Jや意思決定支援のこれからについて、国の計画も見据えた「意思決定フォロワーシステム」の広げ方についてなど、２日間かけて、みんなで話し合いました。

□大雪をも溶かすほどの熱い議論が！

合宿当日、日本海側では大雪の警報が出て、那須もガッツリ雪景色。そんな中、日本各地から10名が集まり、オンラインでも私を含め5名が参加しました。

今年度の振り返りから次年度の展望、今後SDM-Japanはどんな活動をしていく団体になるべきか、アドボケイトとは何なのか、トーキングマットやPSFの今後について、などなどなど、盛りだくさんの内容となりました。

□思いは一つ。でも考え方は多種多様！

特に、初日の夕食後からは、お腹が満たされた開放感からか、「意思決定とは？」や「支援とは？」、「アドボケイトとは？」ということに対して、各人が日頃思っている疑問や解釈、期待や希望を自由にぶつけ合うこととなり、気がついたら時計の針がてっぺんを回りそうな時間になっていました。『あなたのことをもっと知りたい』、『本人が自分を出せる関係を本人といっしょに築きたい』。来年度からさらに意思決定フォロワーの仕組みを日本各地に展開していく予定の私たちには、本人との関係を第一に考えて試行錯誤していくことは大切ですし、こうした議論を真剣に積み上げて実践していくことこそが、SDM-Japanらしさなんだなぁと、改めて感じました。

豊田市さまといっしょに取り組んできた意思決定フォロワーのモデルプロジェクトも今年度で一区切りとなり、次年度からはフォロワーシステムの展開も新しいステージに入ります。こうした議論を重ねて、SDM-Japan内だけではなく、ご一緒させていただいた（いただく）皆さまと共に、本人らしい意思決定につなぐ活動を広げていきたいと思っています。

これからのSDM-Japanの活動に、ご期待ください！