福岡朝鮮初級学校の子ども達にお芝居を届けたい

支援総額

1,586,000

目標金額 1,000,000円

支援者
202人
募集終了日
2021年8月26日

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2021年07月06日 22:51

カウンターに行ってきました<後編>

自然災害ではなく人災ならば人の力で止められるはず!

レイシストだって人。「人がやっていることなんだから私たちで止められるんだ」〜 そんな当たり前のことを体感できたのは大きな収穫でした。

確かに「怖い」。できることなら回避したい。でもたとえ私が見過ごしても、それによって甚大な被害を被る人たちがいるんだということが、ヘイトがばら撒かれる現場に行ってみてよく分かりました。やっぱり止めていくしか方法はないんだと思います。できれば法的に止めることができたらいいのでしょうけれど… それでも現時点でこの「カウンター(抗議行動)という取り組みが全国に広がっている状況は、前編冒頭に突きつけられた厳しい現実社会の中において、一筋の光のように感じました。

 

そこで、私は沖縄に注目しました

那覇では、5~6年ものあいだヘイト街宣活動が続いていたのですが、沖縄県庁・那覇市役所の前であるにもかかわらず放置されてきたという異様な状態に疑問を呈した一人の記者の記事がきっかけで、市民有志によるカウンターが始まったのです。

記事を書いたのは、阿部岳さん。2016年に沖縄北部のやんばるの森にヘリパッドが建設されたとき、無法地帯となった高江の"165日間の密着ルポ"をに書いてくれた、信頼のおける記者です。

沖縄タイムスの編集委員の阿部岳さん

現場に足を運んで記事を発信している阿部さんだったら、ヘイトスピーチやカウンターをめぐる具体的な状況や抱える課題など、いろいろな話をわかりやすく説明してくれるのではないだろうか」そう思った私は、阿部さんにオンラインでの講演をお願いしました。

明日7月7日(水)には、那覇のヘイト街宣連続封じ込め60周目を達成すると言います。これは快挙だと思います。そんな沖縄からお届けする、爽やかな風のような講演会に興味を持たれた方は、どうぞメールでお申し込みください。

「韓国人・朝鮮人である自分を嫌だと思った」と思わせるほどのデモや街宣を放っては置けません。「日本社会や日本人への見方が悪くなった」なんて結果は社会の分断そのものです。確かにヘイトに立ち向かうのは怖いです。でも、その怖さの向こうにある「止めなければならない必要性」に気づいた人が立ち上がって行動すれば、社会はよくなっていくのではないでしょうか。そしてこれは、マジョリティである日本の市民がやるべきことではないでしょうか。

 

この講演会がそのきっかけになるといいなと思います。

 

深水登志子

リターン

3,000


応援3,000円コース

応援3,000円コース

感謝のメールをお送りします。

申込数
72
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年9月

3,000


手作り栞3,000円コース(数量限定)

手作り栞3,000円コース(数量限定)

朝鮮学校の子ども達が心を込めて作った栞をお送りします。

申込数
25
在庫数
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発送完了予定月
2021年9月

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応援3,000円コース

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2021年9月

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手作り栞3,000円コース(数量限定)

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