兵庫県立こども病院がホスピタル・ファシリティドッグ®︎導入のためのラウドファンディングを開始しました

この度、西日本の小児専門病院初の取り組みとして、兵庫県立こども病院がホスピタル・ファシリティドッグ®︎（以下ファシリティドッグ）導入のためのクラウドファンディングを開始しました。

子どもたちとその家族に勇気と笑顔を届け、療養環境の向上を図るため、令和9年4月のファシリティドッグ導入を目指します。

2010年に静岡県立こども病院にて初代ファシリティドックのベイリーとハンドラー森田が活動を開始して以来、神奈川県立こども医療センター、東京都立小児医療センター、国立成育医療研究センターと、ファシリティドックの活動は関東のみの展開でした。

「私たちの病院にもファシリティドッグがいてくれればいいのに」と活動開始以来約15年の間、西日本の病気とたたかうお子さんやご家族からのお声をたくさんいただいておりました。今回の試みはより多くの笑顔が届けられる未来への第一歩となります。

今年初めに実施された東京都立小児総合医療センターのクラウドファンディングと同様、病院スタッフの皆様がファシリティドッグの必要性を理解してくださり、病院の皆様が一丸となって資金調達に動いてくださることに心から感謝申し上げます。

全国でファシリティドッグの需要がさらに広がる中、シャイン・オン！キッズはこれまで以上に「国内ファシリティドッグ育成事業」に力を注ぐことが使命だと感じています。そこにも多大な資金やマンパワーが必要となりやるべきことは山ほどありますが、これからも、より多くの医療機関と子どもたちの支えとなる存在を、少しずつ着実に増やしていきたいと考えています。そのためには、各病院や関連団体とも密に連携し、様々な関係者のお力をおかりしながら、社会全体でこの活動を進めて行く所存です。

兵庫県立こども病院のクラウドファンディングは本日より7月10日までとなります。

皆様の温かい応援をどうかよろしくお願いいたします。

シャイン・オン！キッズ　スタッフ一同