独りで悩まないで。全国の女性医師たち15名と、苦しむ女性を救いたい
独りで悩まないで。全国の女性医師たち15名と、苦しむ女性を救いたい

支援総額

6,343,000

目標金額 2,500,000円

支援者
371人
募集終了日
2021年8月31日

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2021年08月13日 19:00

【フェムシップドクターへのインタビュー】金重恵美子先生

 

ー現場ではどんな活動を行い、どのように女性達をフォローされていたのでしょうか。

 

NPOや、支援団体への協力(会員、講演会、相談、チャリティーコンサート)です。
 
 
ーコロナ禍ということで2020年度に限ってサポートした人数・症例がございましたらお教えください。
 
警察、児童相談所、被害者支援センター、学校養護教諭などからの依頼で、年間5~6例診察しています。2020年は4例でした。
 
 
ー今までサポートしてきた女性たちは、どんな背景の方が多くいらっしゃったのでしょうか。
 
性被害相談が多いです。人工妊娠中絶の相談に来る方もいらっしゃいました。
 
 
ー女性たちは、どのようにして先生方のもとに相談に来るのでしょうか?
 
警察、児童相談所、被害者支援センター、学校養護教諭などからの紹介で来院されます。
 
 
ー支援者の皆様に一つでも多く先生のご経験を通じ、診療体験を共有できればと考えています。特に心に残るエピソード頭ございましたらご教示いただけますでしょうか。
 
17歳、未婚の女性の話です。
 
腹痛で来院されたところ、妊娠初期であり、DVのため警察へ通報しました。相手は警察で取り調べ拘留されました。ご両親(ごく普通の方でした)にも連絡が取れ、話ができて、実家へ帰り、妊娠中絶されました。
 
しかし、その後、半年もしないうちに「両親との折り合いが悪く、また実家を出て、元のパートナーのところへ戻っている」と別の件できた警察の方から聞きました。
 
私たちの労力は何だったのかと残念でした。実家に居づらく、家を出て収入もなく、行き場のない女の子をどう支援すべきか? 支援できるのか? 悩みました。
 
 
ー今まで先生が活動をしてきた中で、個々だとフォローでききれなかった課題でも、財団という形にしたことでフォローできる内容が増えたことなどがあればお教えください。
 
リプロダクティブ・ヘルス/ライツを、小学校~中学卒業までにきちんと順を追って義務教育の中で学び、自分の体と性の健康が自己管理できるようにしたいです。男女ともに、ライフスキルを向上させ、プレコンセプションケアにもつなげたいと考えています。
 
また、他団体ともつながり、ワンストップ相談できる場所と人材を育成したいです。経済的、社会的自立のために、職業訓練や、就職支援も必要ですね。他地域での成功事例を参考にしたいと思っています。
 
 
ー最後に、今回のクラウドファンディングへの思い、フェムシップドクターとしての思いをお教えください。
 
女性がのびのび能力を発揮して輝いて生きられる社会であって欲しいと願っています。
 
暴力、虐待のない社会へ向けて、そのために必要な支援を皆様と共に考え実行したいとワクワクしています。小さな一歩が大きな成果の始まりとなりますように!

リターン

3,000


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¥3,000のご支援

■ お礼状の送付

申込数
131
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


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¥10,000のご支援

■ お礼状の送付
■ 日本女性財団のホームページ上に1年間お名前記載(希望制)

申込数
169
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

3,000


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¥3,000のご支援

■ お礼状の送付

申込数
131
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月

10,000


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¥10,000のご支援

■ お礼状の送付
■ 日本女性財団のホームページ上に1年間お名前記載(希望制)

申込数
169
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年10月
1 ~ 1/ 7


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