【F・Link制作】「親の受診手帳」で介護と仕事の両立をサポート

【F・Link制作】「親の受診手帳」で介護と仕事の両立をサポート

支援総額

766,000

目標金額 500,000円

支援者
95人
募集終了日
2019年10月31日

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プロジェクト本文

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皆さまの温かいご支援のお陰で、目標の50万円に到達することができました!本当にありがとうございます。

 

皆さまのご支援によって、「親の受診手帳を1,000冊作成し、データヘルス・予防見本市で全国に配布する費用」を賄うことができます。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

皆さまの温かい応援と励ましのお言葉を、これからの活動のエネルギーに変えて、次の目標を70万円と設定させていただきます。

 

今回、この挑戦のためにたくさんの方と交流を深め、ご支援いただく中で いろいろなことに気づきました。それは、明日誰にも訪れる可能性がある介護を、私たちのように介護を経験している人は「今後経験するかもしれない人たちに伝えていく役割を担う」責任があるということです。

 

今後いただいたご支援については、以前から企画していました「親の介護塾」年4回分を無料で開催する費用に充て、さらに親の受診手帳を一人でも多くの方に使っていただけるように活用していきたいと思います。

 

「親の介護塾の無料開催」のために、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます!

 

一般社団法人F・Link理事 高原千里

 

 

※「親の介護塾」とは、 「介護で困っている人は解決のヒントに、まだ介護が必要ではないという方は、介護の準備に」、この先の介護離職を予防するために、働き世代が知っておくべきことを学ぶことができるF・Link主催の生き生きと働き続けるための応援講座です。

 

親の介護をしている、働き世代の看護師たちが作りました。

「親の受診手帳」を日本全国に届けたい! 


はじめまして。私たち一般社団法人F・Link(フリンク)は、働く世代が自分らしくいきいきと働き続けられることを目指し、さまざまな医療保健福祉分野での取り組みを行っています。

 

理事を務める高原、安原、北山、若井。(左から順に)

 

たとえば、全国初「キャンピングカーでの移動ほけん室」では、面談室のない企業や地域の健康サポートに出向いたり、働く世代の介護離職予防を目的とした、医療福祉の専門職による「産業福祉健康アドバイザー」の養成講座を開講し、社会で必要とされる「人」の育成にも力を入れています。

 

今まで医療福祉面の課題を解決するために、活動をしてきました。

 

今回は、活動の一環で、介護離職予防の一つのツールとして、働き世代の『親の受診手帳』を作りました。

 

今回制作する「親の受診手帳」。

 

 

この手帳は、働きながら親の介護をする中で、「本人や付き添いの家族に、受診内容を聞いても確認がしづらい」「親の健康状態を、介護を手伝ってくれる人に伝えるのが難しい」「今までの病気や介護の経過を、医師に伝えるのが大変」といった問題を解決し、介護の負担を減らし、医療の質も向上させることができるコミュニケーションツールです。

 

介護する人も、介護を受ける人も安心してもっと健康的な毎日が過ごせるように。『親の受診手帳』の制作、普及の応援をよろしくお願いいたします。

 

 

F・Linkは、実体験に基づいて、今まで働き世代の医療福祉面での「困った」を解決するために活動してきました!

 

◆プライバシーの確保をするために、キャンピングカーを利用した「移動ほけん室」を発案!

 

代表理事であり、産業保健師の若井奈美、看護師でケアマネージャーの安原忍は、中小企業で健診後の保健指導やストレスチェック後の面談をする際、面談室が確保できずに断られたり、地域の健診の際でも自宅に入るのを拒否されたりすることがありました。

 

キャンピングカーで移動ほけん室を行います。


「これでは十分な疾病予防、介護予防はできない!」と思い、プライバシーが確保できるキャンピングカーを利用した、日本初の「移動ほけん室」をつくりました。

 

これまでに、企業でのストレスチェック後の面談や3か所の地域で、健康介護相談・生活習慣病チェックなどを通じて、合計100人が移動保健室を利用しています。

 

来てくださった方々の健康チェックをします。


利用者からは

「中に入ると思っていたよりも広くて、リラックスできる」

「対面しても圧迫感はなく、相手と話しやすい距離感」

「ぜひうちの町や高齢者が多い団地に来て、健康相談をしてほしい」

といった声をいただきました。

 

◆医療・保健・福祉の専門職を育てる「産業福祉健康アドバイザー講座」を開催!

 

産業福祉健康アドバイザー講座は「人生100年時代 福祉の力を職場へ!」そんなコンセプトのもと、1年以上の準備期間を経てつくり上げた、医療・保健・福祉の専門職のための講座です。

 

講座の様子。


産業福祉健康アドバイザーの役割は、生活問題の視点も持ちながら、労働者の健康を職場からも社会からも多職種のつながりで支えることです。

医療や福祉の独特な環境とは違った「会社」を知るための社会のマナーや組織のとらえ方、そして自分のビジョン設定やお金の話まで、幅広い視野を育てます。これまでに大阪で2回開催し、27人の産業福祉健康アドバイザーが誕生しています。次回は2020年2月22日、23日に開催する予定です。

参加者からは

「産業・医療・福祉の連携の必要性をものすごく感じました」

「2日間を長いと感じない、疲れを忘れる楽しい学びだった。学んだことをベースに自分自身で学びを深めようと思った」

「違う分野の方と出会え、交流できたことは貴重な機会だった」

といった声をいただきました。


 

これからも実体験をもとに、医療福祉面の課題をサポートしていきます。その一歩目としての「親の受診手帳」。

 

F・Linkは、代表の若井奈美、安原忍の他、2人の女性看護師で設立しました。全員40代で、お互い親の病気のケアや介護をしながら会社を立ち上げました。

親の体調不良による受診や入院はどの家庭でも起こります。しかし働き世代の私たちは、受診のために仕事を休むことはできません。高齢の親だけで受診すると、どのような医師の説明だったのか分かりません。誰かに頼んでも、今までの病状を説明するのが大変です。さらに医師に確認したい事を聞き忘れたり、薬の変更の理由が分からなかったり、いろいろと問題が起こります。
 

そこで「これはきっとみんなも同じように困っているはず。何かいい方法はないか」と考えたのが、理事の一人である高原が、母に記入を依頼していた父の受診用のノートです。それが「親の受診手帳」を作るきっかけになりました。

 

 

◆お医者さんも介護する人も見れば分かる!「親の受診手帳」

 

まず受診した時に必要な情報が医療者に伝わるように、「基本情報と医療介護年表」をつくりました。

 

 

また「受診ノート」のページを作り、病状の変化や、受診時に確認したいこと、また医師からの説明を書く欄を設けました。

 


また、サイズはお薬手帳と一緒に病院にもっていけるようにサイズを小さめにしましたので持ち運びも便利です。

 

◆皆様から頂いたご支援で『親の受診手帳』を作成し、必要な方に届けたい

 

今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援で、「親の受診手帳」を1000冊作成し、11月26〜27日に東京プリズムホールで開催される「データヘルス・予防サービス見本市」で、一部を各市町村に無料配布します。その手帳をきっかけに、自治体を通じて、必要な方々にお届けするのが目標です。


今回は親の介護をしている働き世代の方、まだ介護の必要はないが高齢の親を持っている方が、親とともに今までの経過や病状を確認するなど、医療や介護の話をするきっかけに活用してほしいと思っています。

ゆくゆくは母子手帳のように、自治体から無料配布していただければ必要な皆様に確実に届くと思うのですが、その足掛かりとしてまず周知してもらうために、見本市で配布することにしています。
 

 

介護をサポートする「親の受診手帳」を、みんなの生活に普及させていきたい。

 

私たちは、働く世代が、介護をしながらもいきいきと自分らしく働き続けられることはとても大事だと思っています。

この手帳を通して親の健康状態の把握ができれば、一つのコミュニケーションになり、親の受診を自費サービスやボランティアなどに依頼するときも、手帳があればスムーズで、介護と仕事の両立が可能になります。また、自身の健康の維持増進、介護予防の意識も高めることができます。
 

今後は、市町村や医療機関と提携し、「親の受診手帳」の浸透をはかっていければ、と思っています。

例えば、各自治体で地域に密着した内容にカスタマイズされ(母子手帳のように)必要な方に市町村から無料で配布されるようになったり、医療機関にでも、「お薬手帳お持ちですか?」と聞かれるように、「『親の受診手帳』お持ちですか?」と確認されたりするようにしていきたいと考えています。また、医療機関でも外来の問診・入院時などに手帳を渡せば、わざわざ問診票に転記しなくてもよいようになればと思っています。

今回5000円以上のご支援をいただいた方には、実際の受診手帳をお送りします。ぜひ一度手に取って、大事な家族のためにご活用いただれば幸いです。
 

介護される人も介護する人も、安心して医療や健康のためのアドバイスを受け、健康的な毎日を楽しく過ごしていけるように、この「親の受診手帳」がコミュニケーションツールとなるよう、ぜひご支援、応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

「親の受診手帳」医療従事者目線でこんなところがオススメです!
 
 

若井聡智 F・Linkスーパーバイザー(国立病院機構大阪医療センター救命救急センター医長・F・Link主催の災害産業保健研究会講師)

災害医療にかかわる医師として、『親の受診手帳』のおすすめポイントは「災害時に電子カルテシステムがダウンしている状況や、着の身着のままでやってきた避難所で生活している中でも、患者情報がわかるツールになる」ことです。患者や家族が自分自身の病気や薬の内容を正確に把握していることは少なく、混乱している現場では、このような医療情報や日々の記録がとても大切です。

 

若井奈美 F・Link代表理事 保健師

私の母の受診科は5つあり、ケアマネジャーの姉と2人で交代して受診の付き添いをしていますが、情報のやり取りをその都度行い、また介護情報も必要になると、専門職の姉妹でも大変に感じています。また受診日を間違えて急遽仕事を休むこともありました。『親の受診手帳』があれば姉妹の情報交換もスムーズになり、孫世代にお願いするときにも大活躍です! 医師に確認したいことも書いておけば、聞き忘れることもありません。受診をスムーズにすることは、親の介護をスムーズにすることにも結びつくはずです!

 

安原 忍 F・Link代表理事 看護師・ケアマネジャー

ケアマネジャーとして地域包括支援センターで長年勤め、また訪問ボランティアナースとしても活動する中で、高齢者やその家族とたくさん接してきました。その中で受診時に課題を感じたことや、医療や介護にかかわってきた私自身も親の病状に対しての記憶があいまいなことも多く、親が急に入院になった際や要介護状態になってからの受診で困ったことがありました。
こんな困りごとも『親の受診手帳』があれば解決できます。介護離職も増えている現状で、働き世代がこの手帳を知って、親とともに今までの経過や病状を話し合うきっかけになればと思います。

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プロフィール

はじめまして私たち一般社団法人F・Linkは、働き世代が自分らしくいきいきと働き続けられることを目指した、様々な取り組みを行っています。『全国初!キャンピングカーでの移動ほけん室』で、面談室のない企業や、地域の健康サポートに出向きます。また働き世代の介護離職予防を目的とした、医療福祉の専門職による『産業福祉健康アドバイザー』の養成講座を開講し、社会で必要とされる『人』の育成にも力を入れています。

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リターン

3,000


感謝のメールをお送りします。

感謝のメールをお送りします。

感謝の思いを込めて、メールをお送りさせていただきます。
リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

5,000


親の受診手帳を1冊お届けします。

親の受診手帳を1冊お届けします。

親の受診手帳を1冊お送りいたします。
感謝のメールもあわせてお送りいたします。

申込数
41
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月

3,000


感謝のメールをお送りします。

感謝のメールをお送りします。

感謝の思いを込めて、メールをお送りさせていただきます。
リターンに費用がかからない分、ご支援の多くをプロジェクト実施にあてさせていただきます。

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年11月

5,000


親の受診手帳を1冊お届けします。

親の受診手帳を1冊お届けします。

親の受診手帳を1冊お送りいたします。
感謝のメールもあわせてお送りいたします。

申込数
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在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年1月
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