メッセージリレー第14回「筋肉痛と舞台」石田優依

 

はじめまして、FreeD16期の石田優依です。

 

今回のブログテーマは「筋肉痛と舞台」です！

なんかポエムでも始まりそうなタイトルに思えますが、ちゃんと私達の活動に言及して行きたいと思います。どうかここで読むのをやめないで下さい(^ ^)

 

さて、大学生の私達は、長さにバラつきはあれど8月から9月の半ばにかけて夏休みを謳歌しています。学校がお休みの分、アルバイトやインターンに追われながらも、練習時間を増やしてダンスに精を出して行くのが多くのFreeD部員の夏です。

床を踏みしめてリズムをとったり、ターンの練習をしたり、伸びやかに脚が上がるよう柔軟性を高めたり。ダンスって本当に色んな身体の使い方をします。

それが観ててもやっていても面白いダンスの魅力なんですが、やっぱりそれだけ身体を使ってるとやってくるのが、そう、筋肉痛です。

勿論部員の中には筋肉痛と無縁の人も居るかもしれませんが、私はバッチリご縁があります。あーもう脚も背中も重くて痛くて仕方ないよって感じです。

 

つい先日もこんな事がありました。私は公演であるナンバーの振り付けを行なっているのですが、連日昼夜の練習で疲れた私の身体は、自分が作った振り付けを踊るのでさえも悲鳴をあげていました(笑) 丁度みんなに振り付けを教えているところだったのですが、ちゃんと伝わっただろうか…

 

こんな具合で、踊るのに動きを邪魔してくる筋肉痛はとっても嫌なヤツですが、やってくるとかえって嬉しい気持ちになったりもします。

正確なメカニズムは存じ上げてないのですが、筋肉痛が起こるのって大体が今までやった事の無い新しい動きに挑戦した時や、身体を動かしきった時に起きますよね？何かを習得したり、鍛錬するのに伴う痛みというわけです。

私は筋肉痛が起きると、今この痛みを引き起こしている身体の変化が、後に舞台で成果となりお客様に届くんだろうなと、いつも想いを馳せます。

練習して、筋肉痛が起きて、身体が変わって、動きが身についてきて。皆様に見せたい理想のパフォーマンスに少しずつ近づていく、舞台の成功に向かっていける。

ささやかながらもそんな実感を持って日々練習に励んでいます。

 

今このブログをご覧になっている皆様が公演にいらした際には、日々の練習の積み重ねによって、(筋肉痛の事なんて微塵も感じさせない)ダイナミックな舞台を提供したい。これは部員一同の願いです。

どうかこんな私達をご支援頂けたら幸いです。

 

以上、私からの筋肉痛と舞台のおはなしでした。粗末な文章を最後まで読んで下さってありがとうございました！

今日も筋肉痛をケアしながら元気に練習したいと思います！行ってきまーす！！

 

FreeD16期石田優依

 

公演に出るのは今年で3回目です！前回はジャズナンバーに出演しました