【施設での取り組み】にじいろたいむ（性教育）

施設で取り組んでいること：にじいろたいむ（性教育）

上の写真は、赤ちゃんをテーマにしたワークをこども達と一緒にやっているところです。　　　　

下の写真のように、人形を使って赤ちゃんの重さを感じたりあやしてみたりなど、こども達が実際に体験するワークをやることもあります。

　性教育委員会「にじいろたいむ」の委員長をしています、副主任指導員の岩木です。

　風越寮では「性教育=生教育」として、こども達が日々の生活を通して自分の心と体、これからの人生を大切に、そして自分と同じように他者も大切にできるようになって欲しいと願い、委員会メンバーを中心に職員全体でワークに取り組んでいます。

「にじいろたいむ」という呼び名は、性教育という言葉の持つ堅苦しさから離れて、こどもも大人も楽しめる内容にしたいという思いで名付けています。ワークでは一人一人の年齢・発達段階に合わせて実施するとともに、こども達の自己選択や自己決定も大切にしています。自分のものは自分で選べるよう日用品や生理用品、被服の個別購入も予算を組んで行っています。

　新しい風越寮は小規模ユニットでの生活になりますが、より家庭に近い環境の中で自分のスペースや時間を大切に出来るようこれからも様々なテーマでワークに取り組んで行きたいと思います。

　この度は皆様からの多大なるご支援、応援のメッセージを本当にありがとうございます。これからもこどもたちの安心安全と、より良い未来を目指して職員一同頑張って参ります。