社会的養護について（新聞記事）

いつもご覧になっていただきありがとうございます。CF担当の森本です。

少し前の記事になりますが、風越寮を含めた児童養護施設のことを少しでも知っていただくにはちょうどいい新聞記事がありましたので、ご紹介します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（2024年6月16日（日）中日新聞サンデー版より）

（公式ツイッター）→ https://x.com/sunday_ban_dept

記事の内容は、全国の施設や里親のもとで暮らすこどもの総数だったり、社会的養護出身者の大学等進学率が全体平均よりも大幅に低かったり、施設を巣立ってからの生活が厳しい状況など、グラフを使ってわかりやすくその傾向を伝える紙面になっています。

「社会的養護」ということば、もしかしたら聴き慣れないかもしれませんが、これは何らかの理由で親がこどもを育てることが難しいケースにおいて、親に代わって施設や里親などがこどもを保護し社会的に支えていく取り組みのことを言います。

こども達の日々の生活を支えていくことになりますので、今回の建設のように住環境を整えていくことは重要なポイントになります。そして、どのように暮らしたかがこども達の将来の暮らし方にも影響しますので、単に衣食住を満たすだけでなく季節の変わり目での変化だったり物の管理や整頓の仕方など、常に生活環境のことを意識した関わり方が職員には求められます。

記事をご覧になっていただけたらその一端を知っていただけると思いますので、ぜひご覧になってください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。