表紙について

本日で公開日から１０日が経ちました。

あらめて、皆様のご厚意に、心よりお礼申し上げます。

◉絵本ふくふくの表紙ができるまで◉

絵本の表紙は当初、淡いモヤモヤの背景でした。

最初はこれで良いかなと思っていたのですが、ふくさん以外で

もっと絵本の内容の想いを、絵本の顔の１つである表紙で、表せないかと

妻のうたのはるえと悩んでいました。

 

色々調べながら、ふと、和柄模様を調べてみよう！となり、さまざまな柄の中から

「七宝柄」を見つけました。

普段から神社などで、よく見る模様でしたが、意味までは知りませんでした。

 

人のご縁・調和・繋がり・円満などの願いが込められた意味を持つことを知った時、

まさしく、絵本ふくふくにピッタリだ！と、夫婦で顔を合わせ、

背景を七宝柄のデザインにすることを決めました。

 

自分たちで描くことも、脳裏に浮かびましたが、

どうしても、この素晴らしい模様を思い通りに描けるイメージが沸きませんでした。

 

そこで考えたのが、はんこです。

私の中で、はんこは、本体にインクをつけて、紙におす。

というイメージよりも、本体から、紙に分けている（配っている）イメージだったんです。

そんなイメージがあったので

おすそわけ、分かち合いがテーマの絵本ふくふくに、きっと、はんこが合うと

強く感じていました。

 

京都のはんこ屋さん、たかや印房さまの粋な、はんこを使用する許可を頂き、

ふんだんに表紙へと取り入れさせていただきました。

この場をお借りしまして、改めてお礼申し上げます。

 

 

プロジェクト本文の最後にも記載させて頂いましたが

ぜひ、七宝柄のようなご縁で、多くの方の心に、ふくふくが届くことを願っております！

 

引き続きご支援＆応援よろしくお願いいたします！