終了まで、残り７日を迎えました。

福順寺 住職の、蟻溪亮太でございます。

いつも私たちを応援してくださり、誠にありがとうございます。

皆様のお陰で、765,000円のご支援が集まりました。

しかし、今回の目標金額は300万円。目標に届かなければいただいたご支援は全て返金になってしまう「All or Nothing」というルールです。もし、今回の取り組みに少しでも共感していただけましたらぜひご支援・ご協力をいただけないでしょうか。

改めて、今回の取り組みについてご説明させてください。滋賀県長浜市北部、観音信仰や仏様の教え（お念仏の教え）が深く根付く「昔ながら」の原風景広がる谷間の中腹に建つ、真宗大谷派 華王山福順寺。1602年、豊臣家を守った豊臣秀吉の家臣の広瀬兵庫助によって建立された当寺は、真宗大谷派の教えを広め伝え続けてきた寺院です。ご本尊の阿弥陀如来様が、往古よりこの地に住む方々を見守り続けてきました。

今回のクラウドファンディングは、老朽化した福順寺の本堂と鐘つき堂の屋根瓦を修復するためのプロジェクトです。これだけの大規模な修復工事は、おおよそ50年に1度のことです。

本来であれば修繕費は自己資金などで賄うところですが、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響で収入が大幅に減少し、自己資金では賄い切れない現状です。どうしたものかと頭を悩ませた結果、今回はクラウドファンディングで広く支援を募ることにいたしました。

長い歴史の中で、たくさんの方々のお力をお借りしてここまでつないできた想いを、しっかりと後世へつないでいきたい。そしてこの挑戦をきっかけとし、当寺と地域文化、また仏様の教えをより多くの方々に知っていただき、次世代へとつないでいくことができればこの上ない幸せです。今後はSNS等でも情報を発信していきますので、情報拡散にもお力をお貸しいただけると大変心強いです。

どうか、ご支援・応援の程よろしくお願い致します。
 

合　掌