子どもたちを支えたい。子ども食堂ネットワークの立ち上げへ!

支援総額

1,013,000

目標金額 1,000,000円

支援者
46人
募集終了日
2021年4月28日

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2021年04月27日 09:14

【あと1日!】子どもたちの笑顔は今から未来へつながっています

 ドキドキしてきました。いよいよあと1日に迫りました。

 子ども食堂に来る子どもたちのことも、もう少しお話したいです。

 

 たいていの子ども食堂は、受付簿に名前を書いてもらうようになっています。これはコロナ前から行っていることであり、保険に入る関係がある理由が主です。しかし、ある時から、あることに気づき始めました。それは、子どもたちが書く文字です。

 

 

 

 驚くほど乱暴に文字を書く子、1~2年生で習う漢字が自分の名前に入っているのにひらがなで書く子、薄くい文字を書く子、とても小さな字を書く子・・・

こんな子をじっと見ると、「今起こっていること」が手に取るようにわかります。

 

 

 ある時、自分のご飯を作ってみようというイベントをしたことがあります。自分がすることがなくなると、部屋の隅っこの暗いところにころりと寝転んでしまうC君という子がいました。何かあるのかな?と思っていました。

「ノートに、自分が食べたいもの、作りたいものの名前を書いてね。」と言いうと・・・

 C君は何やら書いていたのですが、いきなり、すごい勢いで消しゴムで消し始めたのです。そしてそのあと、「ぼくは、お母さんがつくってくれたものでいいです」と書いてありました。とても薄く、小さく、消え入りそうな文字です。

「自分が作りたいものでいいとよ~ 自分が作れるようになると、お母さんも助かるやろ?」

 そう言うと少し安心したのか、「おにぎり、おみそしる、ウインナー、めだまやき」と書きました。いつもの朝ごはんに何を食べているのかを聞くと、「食パンといちごジャム。あ、いちごジャムは妹が好きだから」と言っていました。

 

 地域の方から聞くと、お母さんは子どもを連れての離婚協議中だとか。子ども食堂に来る子どもの中には、「食パンはもういい。メロンパンとか、食べてみたい」と言う子どももいます。C君は子どもなりに、お母さんに気を使い、妹も気遣い、小さな胸を痛めていたんだなと思いました。

 

 学年が変わって、C君が妹を連れて子ども食堂に来ました。とても気になったので、C君が書いた文字を見ました。大きく、力のこもった名前を書いていました。「よかった。落ち着いたんだね」・・・。

 

 C君だけでなく、自信を失った子どもたちは、よろよろした文字を書きます。それが家庭が落ち着くと、驚くほど立派な、たっぷりした字を書くようになります。子ども食堂の中には、名札シールに自分で名前を書いて、胸や腕に貼るところもあります。堂々とした文字で書かれた子どもの名前を見ると、こちらもうれしくなります。思わず「立派な文字やね~!」と心からほめます。ほめられると、子どもたちの顔がパーッと明るく輝きます。

 

 

 私たち子ども食堂は、いつも子どもの味方でありたい。

 そう思わずにはいられない瞬間です。

リターン

3,000


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お気持ちコース

・お礼のお手紙
・活動報告

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


子ども食堂ネットワーク応援コース

子ども食堂ネットワーク応援コース

・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)

・お礼のお手紙
・活動報告

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

3,000


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お気持ちコース

・お礼のお手紙
・活動報告

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

10,000


子ども食堂ネットワーク応援コース

子ども食堂ネットワーク応援コース

・公式HPに支援者としてお名前掲載(任意)

・お礼のお手紙
・活動報告

申込数
21
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月
1 ~ 1/ 5


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