​ふみふみ代表西尾から、大切なお知らせとお願いです。

 

3/9(木)12時よりクラウドファンディングを開始して、ありがたいことに第1目標の360万円を達成することができました。日頃応援してくださっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。

また、代表である私からのお礼が遅くなったこと、誠に申し訳ございません。この度さらなる挑戦をさせていただくにあたって、改めてプロジェクトにかける想いを綴らせていただきます。

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私どものシェルターには、毎年200件以上のご相談が届きます。そのうち、行き場のなくなった猫をはじめ、犬やハムスターなど保護する動物たちは100頭を超えます。

 

 

すべての命を救いたいと願う一心で保護をしますが、どうしても救えなかった命もございます。活動をしていたら、それは仕方のないことなのかもしれません。しかし、心の中の「救えなかった小さな命への罪の意識、深い悲しみ」は消えません。


なぜ、こんなに行き場のない犬、猫が多いのだろう……。
なぜ、飼育放棄される犬や猫がたくさんいるのだろう……。 

 

猫や犬を飼育放棄される方たちを責めるのは簡単です。しかし実際には、複雑な事情があることも知っています。

 

 

例えば、病気になり入院しないといけない身体なのに、一緒に暮らしている犬や猫たちがいるからと、病院へ行くことを我慢する飼い主さんもいます。
そして、我慢をしすぎた結果、ご自身が入院となってしまって猫や犬が取り残されてしまう。飼い主にも動物たちにも悲しい現実です。


残していくのが心配だった。もっと一緒に暮らしたかった。ただそれだけだったのに。

 

もし事前に相談できる場所があれば、手を差し伸べてくれる人がいたら、人も動物たちも不幸にはなっていなかったかもしれない。未来は変わっていたかもしれない。

 

私たちは、一緒に暮らしたくてもどうしても一緒に暮らせなくなってしまった、というご事情がある方たちのセーフティーネットにもなっていきたいです。
 

 

 「殺処分や行政の引取り頭数は減少している」とよく耳にしますが、民間シェルターを運営している立場として、相談件数も保護頭数も減っている実感は全くございません。

 

365日24時間。

一日として気が休まることはございませんが、人と動物の真の共生を実現するため、できるかぎりシェルター運営を継続し、一頭でも多くの命を繋げ続けることが私たちの責務だと考えております。
 

 

そこで、皆さまに改めてお願いです。
どうか保護猫ふみふみを信じてご支援いただけないでしょうか。


今はまだ小さな団体ですが、命を救いつづけるため、これまで以上に努力をしてまいります。いただいたご支援は行動でお返しできるよう、全力で活動し続けます。


本当の気持ちとしては、物件は賃貸ではなく、中古の一軒家を「購入したい」という想いがあります。

 

 

それには現在の金額では全く足りないのが実情です。私たちは、夢である物件の購入まで近づけるよう、このクラウドファンディングを最後まで走り続けます。


そのため、まずは第2目標の【650万円】はなんとしてでも達成させたいと思っています。
 

 

現在の保護猫たちと、今後助けが必要となる小さな命のため、そしてこの場所を必要としているみんなのため。お一人でも多くの方々のご支援と情報拡散にご協力くださいますよう改めてお願い申し上げます。

 

 

保護猫ふみふみ代表

西尾美香