ダイバーシティの未来を考える

ダイバーシティの未来

本日は大阪産業創造館で開催されたセミナーにて意見交換、情報収集して参りました。

またそこでトイレ有料化の多様性を発見させて頂きました。

それは大阪で障害者や高齢者専門の観光企画をされている株式会社サポートどれみの中村様との

お話でした。

【中村様】観光中は常に参加者のトイレの場所やタイミングを普通の観光者よりも

気を使わないといけない。バリアフリーのトイレがどこにでもあるわけではないので。

【私】観光バスの後ろからトイレカーが同行出来たり、行く先々にあれば皆さんも安心して観光を

楽しめますね。

【中村様】また野外のＬＩＶＥやフェス等の企画をすると必ず専用のシートは設けてもらえる

ますが、バリアフリーのトイレが都合よくある所も少ないので、企画する場所が制限されてしまいます。

【私】もしバリアフリーの移動式トイレがあれば、企画や場所も広がりますね。

という意見交換をさせて頂きました。

更なる移動式トイレの需要

今日は平常時の介助が必要な方を対象に話をしていましたが、これが被災地であれば

一時避難もできない被災者の事を考えますとより必要性を感じます。

昨日もお伝えしましたが、有事のトイレカー出動を支えるのは、非常時の有料化だと

思っています。今回のトイレカーはトイレ内のカスタマイズが可能なので、用途に合わせて

女性専用や障害者高齢者用の設計も可能です。

本文でも触れていますが、決して無料の仮設トイレや公衆トイレを有料化したい

わけではなく、緊急時に備える為の社会貢献、社会的意義としてトイレ有料化にご賛同頂きたいのです。