シンバの亡き兄弟達とお盆

時々、インターネットで仔猫の平均体重を調べては、「シンバは痩せすぎているのではないか...」「もっとご飯を食べさせた方がいいのかな？」などと心配になることがありました。

でも、今日はその気持ちが吹っ切れました。

シンバには、2匹の兄弟がいました。彼らは野生動物に襲われた際、虹の橋を渡ってしまいました。（親子が住んでいる場所が分からなかったですが…早くに保護できていれば、シンバの兄弟たちも守ることができたのに...と、何度も心が痛みました。）

今日は、シンバの亡き兄弟たちのために作った庭の小さなお墓に、離乳食や水、おもちゃを供えてお盆のお参りをしました。

手を合わせながら、シンバのこれまでの姿が次々と心に浮かんできました。「いつ急変してもおかしくない中で、投薬治療を頑張りながら、シンバのペースで成長してくれている。それだけで喜ぶべきことではないか！」、「ほかの仔猫がどうであれ、シンバはシンバ！シンバの代わりはいない。」と、改めて感じました。

早くに保護できなかったシンバの兄弟に関しても、わだかまりが解け、まるでシンバの兄弟たちが「仕方なかったんだよ。ママは、強くて賢くて、人間に見つからないように僕たちを育ててたんだ。僕たちの分もシンバは元気に楽しく暮らしているよ！」と語りかけてくれているような気持ちになりました。

シンバとアテネの姿を見ると、小さなお墓を2つ作ることになってしまったシンバの兄弟たちのことを忘れることはできません。生き残ったシンバとアテネが末永く幸せに暮らせるように、引き続き頑張っていきます。

厳しい暑さが続きますが、皆さま、どうかご自愛ください。

今日のお供えのお下がりのおもちゃで、シンバとアテネは楽しそうに遊んでいます。シンバがボールをアテネにパスすると…それまでシンバが遊ぶ姿をジッと見守っていたアテネが大興奮！アテネも遊びたかったようです。