【ご挨拶】

この度は、当団体のクラウドファンディングページを見ていただき、誠にありがとうございます。本プロジェクト事務局の、フリースクールトレーラー：小関です。プロジェクト概要にも記載いたしましたが、改めて皆さまに思いを伝えたく、こちらにも記載いたします。

 

　さて、新型コロナウィルスにより、福島県内も3月3日より学校休校や図書館の休館など、子どもたちの学びの場が失われておりました。5月14日より分散登校が始まり、緊急事態宣言解除に伴い6月1日より学校再開と報じられました。

　個人的に、学校は集団での学びの場であり、コミュニケーションの場であると考えておりますので、学校が再開され日常に戻り始めていることは嬉しく思います。

 

しかし、この長期休暇により、大人が職場に行かなくても仕事ができることに気づいたように、子どもたちも学校に行かなくても学べることに気づき、学校に行きたくないという思いが芽生えているのではないかと感じます。

 

私は学校に行く・行かないをどちらも肯定も否定もしませんが、学校に行かないことで人とのつながりが希薄化し、孤立するのではないか危惧しております。SNSなど簡単につながれる術もありますが、人と人が直接会って対話することで気づくことがあり、私どもはコミュニケーションの場の1つとして、フリースクールトレーラーを立ち上げます。

 

話は戻りますが、子どもが学校に行かないとなると、養育者としては家で子どもを1人にすることや、子どもの将来性を考え、不安になるかと思います。どこかに預けるかとなっても、長期休校同様、長期休業せざるを得なかった状況により、収入が減少した家庭も増えたと思います。

 

そこで、当フリースクールはまずは学校が休校期間、当フリースクールを無料で開放いたしました。学校再開後も、状況に応じて、必要としている方がなるべく負担なく参加できるよう検討していきます。

 

しかし、当フリースクールも維持費が必要です。利用料も考えましたが、現状、周辺地域で必要としている方にとっては難しいと感じます。そのため、今回、クラウドファンディングを企画しました。

 

クラウドファンディングが初めてのため至らぬ点もあるかと思います。また、どこぞの馬の骨か分からぬ私からのお願いで大変恐縮ではございますが、是非、無理のない範囲でお力を貸していただければと思います。

 

何卒よろしくお願い申し上げます。