奨学生の現在の生活

新型コロナウィルスの感染拡大は社会全体に多くの影響を与えていますが、小児がんの治療が続いていたり、再発や晩期合併症と向き合っている小児がん経験者にとっても感染リスクは大きな問題です。

 

奨学生に生活への影響を聞いてみました。

 

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●病院へ行くために公共交通機関で移動する時や、診察を待っている間など、人が多いので感染のリスクを不安に感じています。

 

●体調について病院に相談したいのですが、コロナの心配があるので受診しようか悩んでいます。人が多い場所は避けたいです。

 

●今年度は年間を通してオンライン授業になりました。新しい友人ともあまり会えず、集まって話したり、一緒にどこかに出かけたりできないのがつらいです。

 

●夏でもマスクをしなくてはいけないのが困ります。体温調節が出来ないのでマスクをすると余計に体温が上がってしまいます。

 

●前期はオンライン授業でしたが、後期は学校での授業も始まります。オンライン授業は通学で身体にかかる負担が無かったので私にはありがたかったです。

 

●大学生活最後の年ですが、友達に会えず、一緒に勉強をしたりすることができなくて残念です。

 

●実習が必要な学科なので、オンライン授業のため直接指導を受けることがでず、授業についていくのが大変です。

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基礎疾患がある学生さんが多く、感染は怖いけれど、友人と会ったり、学生生活をもっと謳歌したいという気持ちもあり、複雑な思いなのではないでしょうか。今年入学したばかり、あるいは就職活動をしているなど、状況によってコロナの影響も様々に受けているだろうと思います。

 

引き続きの応援をお願いいたします。