廣瀬健司さん(ﾌｫﾄ･ｽﾋﾟﾘｯﾂ代表)より応援メッセージを頂きました

 

「写真や動画に、何が出来るのだろう？」

 

なかなかの難問です。

長い年月が経ち、その間の経験や出来事から、答えの一部が見えてきました。

 

五島列島という、歴史的にも地質学的にも魅力的な【観光地】としての観点からの、写真の可能性です。

例えば、雪の降る京都の伊根の舟屋のポスターや写真、ＣＭを観ただけで、「そこに、いつか行きたい！」と思わせる力を感じたりします。

それと同じように、新旧の五島のカメラマンたちが撮影した映像によって、新たに観光スポットになったりする現象を、最近では時々見かけるようになり嬉しく思います。

 

このプロジェクトでは、そのような可能性を、アマチュアからプロまでが楽しみながら、しかも収益にもなるという仕組みに、継続性を感じます。

プロジェクトのメインメンバーは、撮影者でもあり企画者でもあります。

その点も、とても好感が持てます。

 

私は、もうすぐ58歳になりますが、プロジェクトメンバーは３０～４０歳代です。

この超過疎化の島に、子供をもうけ住み続けるという決意に対して、心からの応援をしたいと、常々思っています。

 

ぜひ、皆様、ご支援をよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　写真家　廣瀬 健司