開始から4週間、80周年記念事業成功に向けて…

　今春より始まりました劇団俳優座創立80周年記念事業。

　第一弾「この夜は終わらぬ。」は、6月16日に千穐楽を迎え満員御礼にて大変ご好評頂きました。その余韻に浸る間もなく、座内では第二弾「ボタン穴から見た戦争」そして第三弾「ラフタリ―の丘で」の公演準備が進められています。
　一方、旅公演班では、「反応工程」が、5月より九州（九演連）を巡演し6月26日に千穐楽を迎えました。「反応工程」公演班の帰京と入れ替わるように、7月からは「雉はじめて鳴く」公演班の中国地方（全国演鑑連中国地区ブロック）巡演が始まります。

　6月中は、5つの公演班の公演準備・稽古・本番がほぼ重なる状況で、80周年記念事業のスタートを迎えることとなりました。これだけ劇団公演が重なるのもここ数年でもとても珍しいことで、お陰様で公演は大好評・座内は大忙しということで嬉しい悲鳴をあげながら、各所で奮闘しております。

　そのような中、俳優座クラウドファンディングもスタートし４週間が経過しました。

　長きにわたり共に歩み劇団を支えてくださっている皆様、また今回のプロジェクトを期に繋がりました皆様より連日ご支援いただき、たくさんのお声掛けも頂戴しております。改めて、劇団俳優座が、本当にたくさんの皆様に支えられているということを実感しています。皆様からのご声援を励みに、創立80周年記念事業成功に向け、次なるステージへ進んでいけたらと思っています。

　プロジェクト終了の7月31日まであと1ヶ月、目標額1000万円まであと約330万円程のご支援が必要です。

　引き続き、ご支援や情報の発信へのお力添えをお願いできましたら幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い申上げます。

劇団俳優座