大人が子ども達に本を通して手紙を贈る暗やみ本屋をつくりたい

大人が子ども達に本を通して手紙を贈る暗やみ本屋をつくりたい

支援総額

592,000

目標金額 500,000円

支援者
67人
募集終了日
2015年4月30日

    https://readyfor.jp/projects/hakkutsu?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

10代限定の古本屋さん「暗やみ本屋ハックツ」を東京都練馬区の上石神井に開店したい。本を通して大人から子ども達に「手紙」を贈るような言葉を通じた人のつながりをつくりたい!

 

はじめまして!ツルハシブックス店主の西田卓司です。ツルハシブックスは新潟市西区にある小さな本屋です。大学生が店員侍として店番をしていたり、中学生がお菓子屋台を出していたり、高校生がテスト勉強をしていたりする、不思議な本屋です。元々は、若者の地域活動を支援していたNPO法人ヒーローズファームの活動拠点としてオープンしました。特に地下に設けられた「地下古本コーナーHAKKUTSU」は、地域の人から寄贈された本を29歳以下限定で買うことができる仕組みが話題となり、新潟県内のみならず全国から人が集まる場となりました。そこで、このたびはご縁あって、東京都練馬区上石神井を舞台に、10代限定、主に中学生高校生を対象として、本と共にメッセージを届ける場を作りたいと考えています。

 

新潟で人気の「暗やみの古本屋」を東京に開くためにお手伝いをしていただけませんか?

 

 

 

 

(動画はこちらから)

 

本を通して人と人がつながり、若者に希望を与えてきました!

 

新潟県新潟市のツルハシブックス内にある「地下古本コーナーHAKKUTSU」は2011年7月のスタート以来、1,024冊(2015年1月現在)の本が若者に発掘されました。そのすべては地域や全国の大人から「この本を若者に読んでもらいたい」とメッセージ付きで寄贈された本です。就職活動に悩む大学生や友達関係に悩む小学生にも本を届けてきました。そして、発掘したタイミングでその場に居合わせた寄贈者に会えた若者もいます。そのときは発掘した若者よりも自分の本が発掘された喜びのほうが大きかったようです。

 

(このよう思いのこもった本をおきます)

 

 

暗やみ本屋ハックツとは?


暗やみの中で懐中電灯を持ってお気に入りの本を探すちょっと変わった本屋です。一冊どれでも100円だけど入れるのは19歳までつまり“ 20歳以上の入店お断り”マンガ、雑誌、文庫本など単純に面白かった本や泣けた本、時には人生を大きく変えてくれる本など、全国から届いたオススメの本が真っ暗な店内のいたるところに隠されています。暗やみの中を探し歩きお気に入りの一冊を見つけてみて頂きます!

 

(ツルハシブックス(新潟市)の店内の様子)

 

中高生のための「暗やみ本屋ハックツ」プロジェクトを立ち上げました!

 

おかげさまで多くのメディアに取り上げて戴き「地下古本コーナーHAKKUTSU」には、全国からたくさんの人が集まるようになりました。そのなかで、特に中高生からは「新潟には遠くてなかなか足を運べない、ぜひ東京にもHAKKUTSUを作って欲しい」という声を多く戴きました。しかしながら、HAKKUTSUはすべて寄付とボランティアスタッフで成り立っているため、土地代の高い場所では運営がとても難しく諦めていました。そんな折に、東京の老舗書店ブックスタマの加藤社長が、私たちの思いに強く共感してくれて、なんと無償で場所を提供してくれることになりました。また同じ思いを持ち20年来の友人であるサンクチュアリ出版副社長の金子氏にも声をかけました。そして新潟では29歳までと設定している入場制限を思い切って19歳までと設定し、中学生高校生を主な対象として「暗やみ本屋ハックツ」プロジェクトが動き出しました。

 


(ブックスタマ社長・加藤勤とサンクチュアリ出版副社長・金子仁哉)

 

 

この度は、全戸の皆様の声に応えて東京に、暗やみ本屋ハックツのオープンします。そのための改装費用をご支援していただけませんか。

 
西武新宿線上石神井駅南口にあるブックスタマ上石神井店内の一部スペースが「暗やみ本屋ハックツ」の舞台となります。オープンは2015年秋の予定です。半年かけて作り上げていきます。3月14日(土)にキックオフイベントを行い、まずは運営メンバーを集めます。6月から週末を中心に内装工事を行います。同時に、地域の大人からのメッセージ付きの寄贈本を集めます。今回のプロジェクトを立ち上げるにあたり、ハックツを作るための改装費と広報活動を行うための費用が必要です。また、本の寄贈や運営の手伝いをしてくれる運営・協力メンバーを募集しています。

 


(西武新宿線上石神井駅南口にあるブックスタマ上石神井店)

 

 

今まで新潟のツルハシブックスを利用していただいた若者たちからこんなうえしい声を数々いただきました。

 

・暗闇の中、素敵な本に出会うことができました。『朝一番のおいしいにおい』をハックツしました!

 

・中に入り、いくつか本を手にとり、何故だか直感で「これだ!」と思いました。本でよく泣いてしまうので、この本でどのくらい泣いてしまうかわかりませんが、楽しみに読んでみます♪『海に涙はいらない』をハックツしました!

 

・19 才のうちに、この本屋さんに出会えてよかったって思います!! 『365日、自分を成長させる生き方』をハックツしました!

 

・「みんなとちがってよかったね」という表紙のフレーズにひかれました!思春期の時期にとってもいい作品だなと思いました。これからじっくり読んでみます! 『非属の才能』をハックツしました!

 

 

 

 

 

一方本を寄贈していただいた方からも、自分のとっておきの一冊が誰かに届けられることへの喜びの声もいただいています。


 

 

 

・思い入れのある本を寄贈すると、その本が誰に届くのかを想像してしまいます。どんな人がどんな気持ちでこの本を手に取り、読んだ後にどんな思いを抱くのかを勝手に想像して、ワクワクしたり応援したくなったりします。寄贈した本を通してどこかの誰かと思いを共有しているのかもしれません。共有できているとしたら楽しいなあ。(吉野さくら 20 代 大学生 鹿児島)

 

・辛いとき悲しいとき、そばで支えてくれた本があります。ハックツへ本を寄贈することは、本に再びいのちを吹き込み、活躍の場を与えること。見知らぬ若者の笑顔を想像しながら、寄贈のためのメッセージを書くことは、私の秘やか な楽しみになりました。(佐藤惠子 50 代 主婦 新潟)

 

中学生のとき、大学受験の前、社会人1年目など、人生のその時期に必要だった、その時期に出会ってよかったという本があります。そんな本も自分の状況が変わると手に取る頻度は減り、あの時の瑞々しい感動を超えることはありません。でも、とてもとても大事な本、私にとって必要だった本が誰かにとっても必要であれば嬉しいなという想いを込めて。(奥井希 20 代 ライブラリー事務局 大阪)

 

 

自分だけの一冊で繋がる若者と地域の方。

そして、この活動に協力していただいている全国の方々に感謝しております。
新しく立ち上がる上石神井プロジェクトにもご支援いただけませんか?

 

暗やみ本屋ハックツは今までにない本との出会い、さらにその1冊の本を通じて子どもたちが人や地域と繋がっていく事を目的としています。この活動すべて全国のみなさまの寄贈本・寄付金・ボランティアスタッフに支えられています。みなさまのご支援ご協力に心より感謝しております。

 

西田卓司(ツルハシブックス店主)
加藤勤(ブックスタマ代表取締役社長)
金子仁哉(サンクチュアリ出版取締役副社長) 


「暗やみ本屋ハックツ」Facebookページ

 

古本の寄贈はこちらからお願いします↓
http://tsuruhashi.skr.jp/kifu

 

最後に、、

 

引換券にある「劇団員」とは?
暗やみ本屋ハックツは、劇団員というボランティアスタッフにより運営されています。あなたも劇団員となって一緒に本屋を作り上げませんか?

「劇団員証」というパスポートと自分だけのオリジナルハンコを持って、全国の「劇団員」に会いに行くことができます。

 

 

 

今回の「暗やみ本屋 ハックツ」は劇団員ひとりひとりがつくりあげていくプロジェクトです。


新潟・ツルハシブックスの地下古本コーナーの主なお客さんである大学生~20代社会人をあえて外し、10代限定、中学生高校生を主な対象とした理由は、彼らにこそ地域の大人とのつながりが大切だと思っているからです。ツルハシブックスの原点は2002年に私が出会った中学校3年生男子との出会いです。彼は学校に行っていませんでした。

 

当時プータローだった私は彼のお母さんに家庭教師を頼まれ、勉強を教えることになりました。はじめはおとなしく、表情も暗かった彼がだんだんと話をするようになり、明るい表情になっていく姿に、私は衝撃を受けました。「もっと立派な大人が周りにいるだろう」と。その時に、ハッと気づいたのです。

 

もしかしたら、学校や家庭以外の、たいして立派でもない大人に出会うことが彼らにとって必要なのではないか、と。ツルハシブックスに若者が集い、地下古本コーナー「HAKKUTSU」が若者限定なのは、そんな原点があったからです。今回は、多くの中学生高校生が暮らす上石神井を舞台に、大人がまだ見ぬ中高生に宛て、本を通して「手紙」を贈るような古本屋をつくりたいと思い、10代限定としました。

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆引換券について◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

支援していただいた方には以下の物をお贈り致します.。

 

ーーー【NEW引換券】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

¥3,000 の支援で受取る引換券

 ご希望の本をハックツに寄贈できる権利
 (本を「ハックツ」で用意する!)

(このようにメッセージを代筆してハックツに置きます!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

¥3,000 の支援で受取る引換券
①サンクスレター
②暗やみ本屋ハックツ 小冊子

③暗やみ本屋ハックツ缶バッチ
④ツルハシブックスオリジナル手ぬぐい

 

 

¥10,000 の支援で受取る引換券
①サンクスレター
②暗やみ本屋ハックツ 小冊子
③劇団員証(劇団員1年間2015年4月~2016年4月)
④ツルハシブックスオリジナルしおり
⑤劇団員証およびハンコキット

 

¥50,000 の支援で受取る引換券
①サンクスレター
②暗やみ本屋ハックツ 小冊子
③劇団員証(劇団員1年間2015年4月~2016年4月)
④ツルハシブックスオリジナルしおり
⑤スペシャル手彫りオリジナルハンコ
6出張ハックツ(首都圏)
 (学園祭など数日のイベントに「ハックツ」の出店をお手伝いします。)

 

¥100,000 の支援で受取る引換券
①サンクスレター
②暗やみ本屋ハックツ 小冊子
③劇団員証(劇団員1年間2015年4月~2016年4月)
④ツルハシブックスオリジナルしおり
⑤スペシャル手彫りオリジナルハンコ
⑥出張ハックツ(全国)
 (商店街空き店舗等を活用して、「ハックツ」の仕組みづくりをお手伝いします。)
 

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/hakkutsu?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

ツルハシブックス劇団員(店主)。2002年に不登校の中学3年生に出会い「中高生と地域の大人の接点づくり」を目指す。2011年に本屋を始める。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/hakkutsu?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

3,000


alt

1,サンクスレター
2,暗やみ本屋ハックツ 小冊子
3,暗やみ本屋ハックツ缶バッチ
4,ツルハシブックスオリジナル手ぬぐい

申込数
27
在庫数
制限なし

3,000


alt

【NEW!!】
ご希望の本をハックツに寄贈できる権利
メッセージ(代筆)を添えた本は、
こちらで用意します!

申込数
17
在庫数
制限なし

3,000


alt

1,サンクスレター
2,暗やみ本屋ハックツ 小冊子
3,暗やみ本屋ハックツ缶バッチ
4,ツルハシブックスオリジナル手ぬぐい

申込数
27
在庫数
制限なし

3,000


alt

【NEW!!】
ご希望の本をハックツに寄贈できる権利
メッセージ(代筆)を添えた本は、
こちらで用意します!

申込数
17
在庫数
制限なし
1 ~ 1/ 5

プロフィール

ツルハシブックス劇団員(店主)。2002年に不登校の中学3年生に出会い「中高生と地域の大人の接点づくり」を目指す。2011年に本屋を始める。

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る