体験奨学金「ハロカル」利用者向けイベントを開催しました

「子どもの体験奨学金事業ハロカル」では、子どもたちに地域の体験活動で利用できる奨学金を提供するだけでなく、子どもたちの「やってみたい」を引き出すためのきっかけづくりなど、様々な活動を行っていきます。

先日、その活動の一環として、墨田区内で今年度新たにハロカル奨学金を利用する小学生の子どもたちを対象に、オリエンテーションイベントを開催しました！

イベントが始まる前から子どもたちは元気いっぱいです。

会場の後ろにはフリースペースを設け、子どもが遊びを自由に選択できるように配慮しています。

プログラム内容は、今後子どもたちが「ハロカル奨学金」を利用する教室を検討するにあたり、子どもたち一人ひとりの興味関心を引き出すことをねらいとしています。

午前は、ハロカル奨学金の利用先の地域の教室の先生にお越しいただき、子どもたちに音楽体験の機会を提供して頂きました。子どもたちにとって、貴重な音楽に直接触れ合う「体験」となりました。

お昼休憩を挟んで午後は、卓球とバドミントンのスポーツ体験で思う存分体を動かした後、工作と料理体験を行いました。子どもたちも自分の手で食事を作る「体験」ができ、大喜びでした。

終了後は、参加した大学生ボランティアからも、

普段行っているオンラインや電話での面談と異なり、0.1秒で子どもたちからの反応が返ってくることが新鮮でした。自分が接する子たちの感情が動いた瞬間に立ち会えた時や、楽しんでくれていることが伝わってきた時は、すごく嬉しかったです！

イベントを通じて、改めて「子どもたちにとってこうした体験や遊びの機会はすごく大事なんだな」と感じました。子どもたちは今日の場で初めて体験したこともあったと思うので、その経験を通じて「自分はこれが得意だな」「これは苦手なんだな」などがわかったことも多かったのかなと思いました。こういう温かい場をもっと多くの子たちに届けていきたいです。

などの声が挙がりました。

引き続き、子どもたちの「やってみたい」という気持ちに寄り添うため、子どもたちに豊かな体験機会を届けるため、ハロカル奨学金へのご支援をお願いいたします。