
支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 57人
- 募集終了日
- 2019年3月29日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 30日

栗田美術館 | 伊萬里・鍋島の名品を未来へ。文化財修復プロジェクト
#伝統文化
- 現在
- 2,550,000円
- 支援者
- 98人
- 残り
- 21日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,320,000円
- 支援者
- 78人
- 残り
- 18日

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
#地域文化
- 現在
- 3,735,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 28日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 930,500円
- 支援者
- 86人
- 残り
- 17時間

中華そば煖々の復活と霞目まちのわ商店でつくる新しいまちのかたち
#地域文化
- 現在
- 170,000円
- 支援者
- 18人
- 残り
- 23日

かつて町を守った猫たちを再び|猫好きの皆さまと、猫神神社を建立へ
#地域文化
- 現在
- 142,886円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 35日
プロジェクト本文
終了報告を読む
菓子職人として、生まれ故郷に貢献したい
ページをご覧いただきありがとうございます。有限会社栄泉堂の池田洋平と申します。栄泉堂は、宮城県南部に位置する丸森町にある和洋菓子店です。明治26年に創業し、私で5代目となります。昔ながらの和洋菓子から、キャラクターケーキなど、幅広いお菓子を用意しております。
私は大学卒業後、実家を継ぐためにお菓子の道へ進みました。色々なお店で修行したのち、結婚を機に丸森町に帰ってきました。現在は、妻と3人の子供たちと暮らしています。
丸森町は、自然豊かな町です。四季折々の風景が楽しめる不動尊公園には、川遊びやカブトムシ採集できるキャンブ場があり、夏場は家族連れや若い者たちで賑わいます。町の中心部に位置する国の有形文化財“齋理屋敷”や、阿武隈川の船下りは人気の観光スポットです。
また、養蚕業が盛んだった丸森町は、ネズミを退治する猫をあがめた“猫神さま”の石碑の数が日本一を誇ります。近年は、猫の町として猫好きのあいだで猫碑めぐりの人気が高まっています。
しかし、そんな丸森町は、少子高齢化による人口減少や、東日本大震災で起きた原発問題でネガティブなイメージを持たれ、来町者減少などの問題に直面しています。
そこで、町の認知度向上や来町者の増加を目指すために、丸森町ならではのアピールポイントを商品化し、町を代表する銘菓を作るプロジェクトを立ち上げました。みなさま、どうかご支援・応援お願いします。

消滅可能性都市に認定された“丸森町”
丸森町は、近年少子高齢化が目に見えて進んでいます。子供のころにあった商店は、店主が高齢となり閉店し、町のあちこちが寂しい光景になってきています。
少子化により学校は統合され、中心部以外では子供の姿をあまり見かけなくなりました。町の高齢化率(65歳以上)が4割以上となり、国から消滅可能性都市にあげられ、大変ショックな気持ちになりました。
さらに震災の風評で、町の特産品や頼みの観光業も大きなダメージを受け、ここ数年間は苦しい時期が続きました。しかし、丸森町には「丸森町を盛り上げたい!」という志を持った若者や経営者が多く、町のために活動をはじめました。
自治体も、地域おこし協力隊や企業家サポートに重点をおき、官民一体となって町を盛りあげ、回復の兆しがみえてきています。
私自身、愛する生まれ故郷・丸森町にできることを考えました。お菓子屋さんである自分にしか出来ないこと、それは町のセールスと地産地消を兼ねた銘菓の開発です。
史実をモチーフにした“旗揚げ最中”
丸森町は、宮城と福島の県境に位置し、かつては何度も陣取り合戦が起きた土地です。この地で、初陣・旗揚げを飾った戦国時代の名武将に、現代でも人気の根強い伊達政宗がいます。
伊達政宗が丸森町で初陣勝利をあげたことは、あまり認知されていないように感じています。この史実は、他には真似できない丸森町だけのアピールポイントであり、
この歴史的背景をモチーフに考えたのがオセロ型最中“旗揚げ最中”です。
オセロとは戦いであり、まさに陣取り合戦のゲームです。丸森町が、度々陣取り合戦の舞台となって藩主が入れ替わった史実と重なるところがあります。
“旗揚げ最中”は、戦国の名武将・伊達政宗が初陣勝利した地で作られた、縁起のいいお菓子です。これから何かへチャレンジする人たちへ、贈り手からの応援の気持ちが詰まった、贈答用のお菓子として皆さまに手に取っていただきたいと思っています。
手にとった方に、楽しんでいただくための様々な仕掛け
旗揚げ最中のパッケージには、たくさんの仕掛けがあります。
白のパッケージはドット模様に穴が開いていて、中からオセロ型最中の商品イメージを表す、黒と白の柄が見えます。少しスライドすると旗の模様に変わります。
さらに、中のリーフレットの向きを変えてスライドさせると、政宗のシンボル“三日月”、二重丸、VictoryのVの文字が現れる仕掛けとなっています。
リーフレットを裏返すと、4×4面のミニオセロができる遊び心がある作りとなっているため、贈答時の話題にもなるかと思います。
また、リーフレットに丸森町と伊達政宗の繋がりを説明し、丸森町の認知度向上に一役買えればと思っています。
味は、黒面が北海道希少小豆原料の優しく炊き上げた粒あんと、白面が丸森産えごまと、きなこのあんを使用しています。
えごまは、丸森町の特産品であり、別名“じゅうねん”とも呼ばれています。えごまを食べると、10年長生きするといわれる健康食材です。長命を意味する縁起のいい食材でもあります。
旗揚げ最中は完成間近になり、今はパッケージやリーフレットの制作段階となっています。今回のプロジェクトで集まった資金は、パッケージなどの制作費として使用させていただきます。
〜商品情報〜
■商品名:旗揚げ最中
■値 段:1,650円
■数 量:16個入り
■内容量:黒面・北海道しゅまり小豆のつぶ餡×8個
白餡・丸森産えごま、きなこの餡×8個
■発売日:5月1日(予定日)
■購入方法:栄泉堂の店頭販売、ネットショップ(BASE)、
仙台にある丸森町のアンテナショップ「Maruphoria」、
その他お問い合わせ下さい。
“旗揚げ最中”から丸森町を盛り上げていく
今回のプロジェクトを通して、丸森の認知度向上、興味を持ってもらうことでの来訪者増加とイメージ向上を目指していきたです。
さらに、地産地消の推進、代表銘菓の創造、町のアピールポイントの強化アイテムとしての役割など、町の明るい材料にしていきたいと思っています。
それによって、新たな観光分野の開拓、他の伊達政宗関連の商品やイベントで連携ができることを願っています。
みなさま、どうかご支援、応援お願いします!

プロジェクトメンバーの紹介

河野 俊哉 / クリエイティブディレクター&コミュニケーションデザイナー
何かを始めようとする時、とても不安になりませんか。あなたの大切な人が、初めての一歩を踏み出す時、そっと応援している気持ちを伝えてあげてください。甘いだけではない。“勇気”をその白と黒のオセロの最中に込めました。

鶴見 裕也 / SpearMint 代表/グラフィックデザイナー
この商品は、この時代に戦う全ての人に向けたゲン担ぎのお菓子です。パッケージデザインにも、応援のメッセージが表現されています。何かに立ち向かう、大切な方への「応援の気持ち」を旗揚げ最中に込めて、贈ってほしいと思っています。よろしくお願いします!

浅野 裕子 / 製品販路&マーケティングアドバイザー
普段はエンターテインメント業界で、お客様が新しい感動に出会うきっかけ作りの仕事をしています。映画や音楽、スポーツの真剣勝負などに触れて元気になったり勇気をもらったりした経験がある方も多いと思いますが、そのような体験を手軽なギフトでも実現出来たら素敵だなと思いました。今回栄泉堂さんが取り組んでいる≪旗揚げ最中≫は受け取った人を勇気付けるギフトです。自分の地元でもある宮城で生まれる新商品が沢山の人に暖かな気持ちとエールを届けられるよう、お力になりたいと思います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
1980年宮城県丸森町生まれ。大学卒業後菓子職人の世界へ。数件で修行ののち結婚を機に実家のある丸森町へ。栄泉堂5代目として日々奮闘中。
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リターン
5,000円

応援コース!
■お礼のお手紙
温かいご支援に感謝の気持ちを込めて、お礼状を送らせていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
5,000円

ちび“丸森”コース
■お礼のお手紙
■当店看板商品のちび丸饅頭15個入り(黒糖・味噌 ・胡麻×各5個)×1箱
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
5,000円

応援コース!
■お礼のお手紙
温かいご支援に感謝の気持ちを込めて、お礼状を送らせていただきます。
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年4月
5,000円

ちび“丸森”コース
■お礼のお手紙
■当店看板商品のちび丸饅頭15個入り(黒糖・味噌 ・胡麻×各5個)×1箱
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
プロフィール
1980年宮城県丸森町生まれ。大学卒業後菓子職人の世界へ。数件で修行ののち結婚を機に実家のある丸森町へ。栄泉堂5代目として日々奮闘中。










