徳島県動物愛護管理センターとの協働活動

徳島県動物愛護管理センターに18年以上出入りしている者として、また16年前に始まった組織の代表として、県による動物の殺処分数の減少は信じられないほど模範的なものだと考えています。

 

 

活動開始当時、収容動物を救護するための制度はありませんでした。
私たちのサンシャイン（下の写真）が最初の団体譲渡犬で、その後、何千匹もの動物たちが再生のチャンスを掴むことができたのです。

 

徳島県には、施設に入る動物を大切にし、ボランティアや団体と協力して、動物にとって最良の結果をもたらそうと努力する動物愛護管理センターがあってよかったと思います。

 

このセンターと保護団体、そしてボランティアの方々と一緒に協働することで、現在70％近い生還率を達成しています。私がこのレスキューの旅を始めた頃は10％以下だったことを考えると、これはとても驚くべきことです。

 

この活動は必ずしも容易ではなく、お役所仕事、規則、課題（時にはホームシックになることも）に対して、タオルを投げ出したくなったこともありました。しかし、どうにかこうにか耐えて、徳島の動物福祉と救命に変化をもたらす重要な要素であり続けています。

 

この一年、市民による養子縁組やレスキューや譲渡のために管理センターを出た446頭のうち、214頭が私たちHEARTのもとに来ました。 私たちは差別をせず、 野犬、負傷した動物、咬傷歴のある犬、子犬、シニア、友好的な犬など、 飼育スペースと資源があれば、彼らをケアし、治療することができます。

 

私たちが望む変化はまだたくさんありますし、やるべきこともたくさんあります。私たちは、これまで救うことができなかった多くの動物たちのために心を痛めてきましたが、コンパニオンアニマルの命が不必要に絶たれることがないような時代になることが動物に携わる全ての人のの願いだと思います。

 

私たちHEARTは、応援してくれる人がいてこそ、強くなれるのです。ReadyForのクラウドファンディングプロジェクトが残り5日となりましたので、ぜひご検討ください。

 

HEART代表
スーザン・マーサー