【活動報告】あらためて水質検査。

みなさまこんにちは。岩手も初夏の陽気になってきました。

 

井戸は再生から運営にステージが変わり、日々触れていくなかであらためて気が付いたことも出てきました。現在はこれまで考えたりいただいたアイデアの実現のための準備や、安心して利用していただくための、運営方法や必要な道具を技術パートナーの陸中建設さんと一緒に検証しています。

 

さて、そんななか今日は井戸の水を保健所の水質検査に出しました。

 

こちらが今日の水です。目視では濁りもなく綺麗な水でした。

 

クラウドファンディング実施前にもちろん水質検査を行なっていて、飲用可の結果が出ていますが、井戸の再生工事を行なった後の環境や状況の変化があるのかを調べることが今回の目的です。

 

もちろんみなさんに使っていただくためには、定期的に水質検査を実施する予定です。

 

ちなみに宮古市では昨年まで井戸水の水質検査にかかる費用8,470円は東日本大震災の罹災者であれば無料でしたが、今年からは有料となっています。

 

こんなところにも復興の時間の経過が表れていますね。

 

水質検査は2週間程度で出る予定です。

 

もしかしたら状況が変わっている可能性も無くはないのですが、良い結果出ることを願って。

 

結果が出たらみなさんに報告いたします。

 

 

 

こちらが水を検査していただく宮古保健所さん。

 

 

5月15日の「井戸開き」の様子は地域雑誌「みやこわが町」さんに取り上げていただきました。