広島の考古資料を後世に伝えたい  ー考古学研究室開設60周年記念

寄付総額

6,030,000

目標金額 4,000,000円

寄付者
252人
募集終了日
2024年11月18日

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2024年10月03日 11:00

上田直弥 先生よりメッセージをいただきました!

2024年10月1日付で、広島大学文学部考古学研究室に上田直弥 准教授が着任されました。

 

上田先生より本プロジェクトに関するメッセージをいただきましたのでご紹介いたします。

上田先生、お忙しい中メッセージをお寄せいただきありがとうございます。

 

上田直弥先生より~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

広島大学考古学研究室が所蔵する多様な考古資料は、研究室の長い歴史のなかで数多くの研究者を育ててきた素晴らしい教育資源です。例えば私が専門とする古墳時代に関連したものでは、帝釈峡の近くに所在する大迫山1号墳から出土した、筒形銅器という非常に珍しい資料があります。4世紀当時、全国各地の有力者のなかでもごく一握りの人物しか入手できず、朝鮮半島との対外交渉に関連した器物であると考えられています。一見、海上に比べれば人の行き交うイメージが少ないように思える中国山地でも、実は畿内や九州、はては列島外と交流していたことを端的に示す資料であるといえます。この他にも個別にご紹介したい資料がたくさんあるのですが、文字数も限られますので、ぜひ広島大学に来て実物をご覧いただければと思います。


広島を中心とした日本国内のモノはもちろん、西アジアという文明黎明の地から来た実物資料を間近で見られることは、考古学を学ぶ学生のみならず、他の分野の学生や教職員、さらには大学を訪れた一般の方にとっても得がたい経験であると思います。一方で、その長い遍歴と表裏一体で資料は非常に脆くなってしまい、将来にわたって保存するには、様々なリスクを想定した対策が必要です。これまでの研究の歴史を見守ってきた木造ケースを修復し、代えのきかない財産を未来に伝えていけるよう、どうか皆様のお力を貸してください。なにとぞお願い申し上げます。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

研究室一同、上田先生が着任されるのを心待ちにしておりました。

これからどうぞよろしくお願いいたします。

 

ギフト

5,000+システム利用料


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応援コース|5,000円

・寄附金領収書
・お礼のメール

申込数
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2025年11月

10,000+システム利用料


応援コース|10,000円 A

応援コース|10,000円 A

・寄附金領収書
・お礼のメール

・広島大学考古学研究室様HPへのお名前掲載
・『いわかげに学ぶ』(潮見・川越両先生の追悼文集)謹呈

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