3匹レスキュー

保健所のお話によると生後二ヶ月・・・

 

 

多分、大型犬の子犬だと思います。

黒が男の子、白が女の子です。

昨日レスキューしてきました。

まだ子犬らしさが出せない位、

緊張も激しいです。

 

 

 

昨日は、子犬のレスキューに保健所に行ったのですが、

「猫もみせてもらって良いですか？」

犬舎に居た保健所の職員さん達が全員

「あはははは・・・・」

安堵感が混じったような苦笑いの声。

 

あ・・・事情有りの猫がいるんだなと、

職員さん達とは長いお付き合い、察しました。

 

それは、お産間近な母猫でした。
 

緊急レスキューしたものの、

母猫が安心してお産できるスペースなどありませんでした。

 

いきなり環境が変わり、

たくさんの犬猫のにおいを感じながら

無事にお産できるのか・・・

この仔の立場になって考えると、

それが良いのかすらわからないのですが、

今、クラウドファンディングで呼びかけしている

半身不随猫達のお部屋に置くことにしました。

 

ケージもぎゅうぎゅう詰め状態ですが・・・

 

この部屋が一番、目が行き届き、穏やかなお部屋です。

環境に慣れるまではと、目隠しをしています。

 

宮崎市保健所には、まだまだ…猫がいます。

私がレスキューできたのは、緊急性のあった母猫1匹だけ…。

 

保健所の職員さんが、収容されたばかりの子猫を

「かわいそうにノミだらけだね」

かわいいかわいいと優しい目を向けながら、

シャンプーして下さいました。

 

 

この職員さんは、私のブログを一つのきっかけとして下さり、

宮崎市保健所に転職してきました。

犬猫の力になりたいと・・・。

井戸に子猫が落ちていると聞けば、

自分の危険を顧みず、真っ暗な井戸の中にも入っていきます。

「目の前の命を助けたい」その一心で、

乳飲み子猫も、自宅に連れて帰り授乳したり、

24時間体制でいのちと向き合っています。