ほじょ犬育成応援プロジェクト2025|一人でも多く寄り添えるように

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ほじょ犬育成応援プロジェクト2025|一人でも多く寄り添えるように 2枚目
ほじょ犬育成応援プロジェクト2025|一人でも多く寄り添えるように 3枚目
ほじょ犬育成応援プロジェクト2025|一人でも多く寄り添えるように 4枚目
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寄付総額

13,300,000

目標金額 13,000,000円

寄付者
716人
募集終了日
2025年8月29日

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プロジェクト本文

犬の一生に責任を持ち、
子どもから大人まで一人でも多く寄り添えるように。


補助犬は正式には身体障害者補助犬と言い、身体障害者の自立と社会参加をサポートする犬のことで、盲導犬、介助犬、聴導犬の総称です。

 

私たち日本補助犬協会は、日本で唯一、盲導犬、介助犬、聴導犬の3種類の補助犬を育成できる団体として、2002年の身体障害者補助犬法の施行を機に設立されました。

 

 

補助犬を訓練する環境はもちろんのこと、繁殖犬が仔犬を出産するための産室や、引退犬の面倒を見る老犬ホーム、亡くなった犬のお骨を納める納骨堂まで完備しており、産まれてから亡くなるまでの一生に責任を持ちます。

 

補助犬1頭の一生に係る経費は、500万円以上にもなります。

 

育成事業には多額の経費が必要となりますが、収入のほとんどは寄付や募金で賄われており、経営基盤が大変不安定な事業です。

 

 

コロナ禍以前は街頭募金を積極的に行っていましたが、街頭募金は少ない職員に多大な負担がかかるため、改善の必要性を感じていました。そこで、2020年頃からクラウドファンディングを行うようになり、今では収入の柱の一つとなっています。

 

これまでの成果と経験から、総事業経費の10~15%をクラウドファンディングで募ることができれば事業を安定させられるため、今年もプロジェクトを立ち上げさせていただきました。

 

近年は主に、11〜12月をクラウドファンディング期間としていましたが、年度の前半でご寄付を募ることで経営の見通しを立てやすくし、補助犬育成事業のさらなる安定化につなげたいと考え、今年度は実施時期を変更させていただきました。

 

補助犬に加えて、新たな事業ファシリティドッグの育成も進み、病院や学校で子どもたちに寄り添う活動などが広がってきています。

 

素晴らしい力を持つ犬たちが「一人でも多くの方に寄り添える未来」につなげるため、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます 。

 

 

 

 

 

現在国内では、盲導犬・介助犬・聴導犬という3種類の補助犬が活躍しています。

 

当協会では「街角で当たり前にユーザーと補助犬に出会う社会」を目指して、人と動物の豊かな共生社会の一助となれるようスタッフ一丸となり尽力しております。

 

3種類の補助犬はそれぞれ役割が違い、犬の適性や、訓練方法が異なります。またユーザーである視覚障害者、肢体不自由者、聴覚障害者への専門的な知識と対応が必要となり、3種類を1団体で育成することは容易ではありません。
 
しかし、日本補助犬協会では、専門家がそれぞれの高いスキルを持ち寄り、経験豊富な盲導犬・介助犬・聴導犬の訓練士が繋がることで、3種類の補助犬の育成が可能になっています。

国内における補助犬の実働数は盲導犬768頭、介助犬57頭、聴導犬51頭です。(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部より2025年4月現在)

 

私たちは、できる限り多くの方の元で補助犬が活躍できるよう、効率の高い育成を行っています。

 

設立以来、私たちは125頭の補助犬(盲導犬43頭、介助犬25頭、聴導犬57頭)を育成し、無償での貸与を行ってまいりました。

 

|目が不自由な方の歩行のサポートをする盲導犬

 

|手や足に障害がある方の日常生活のサポートをする介助犬

 

|耳が不自由な方に生活に必要な音を知らせる聴導犬

 

 

2024年度からは新規事業として、病院や小学校などの施設で活躍する「ファシリティドッグ」の育成も開始しています。

 

ファシリティドッグとは、専門のトレーニングを受け、病院や小学校などの施設で活躍する犬のことです。信頼する訓練士と共に、必要とする人々の元へ派遣されます。日本補助犬協会ではこども病院などで活躍する医療ファシリティドッグ、小学校などで活躍する教育ファシリティドッグ、自閉症児のQOL向上を目的とする自閉症児支援犬などのファシリティドッグを育成しています。

 

現在のところ、この取り組みは数カ所での活動にとどまりますが、ゆくゆくは全国の子どもたちに犬のもつ癒しの力を届けたいと願っています。

 

入院している子どもたちは、限られた空間の中で生活しています。そんな子どもたちにとって、犬と過ごす時間だからこそ分かり合えるものがあると私たちは信じています。

 

医療ファシリティドッグの活動の様子

 

医療ファシリティドッグは、病気や治療と闘う患者さんおよびその家族に、情緒的安定や闘病意欲の向上を促進させることを目的としております。治療を前向きに捉え、自尊心を保てるような寄り添いを通して、患者様とその家族の生活の質の向上を目指す活動です。

 

ベッドサイドを訪問し、触れ合ったり、具合が悪くてベッド上で動けない方とはベッドで添い寝をしたりします。また、痛みや恐怖を伴う検査や処置に付き添って応援したり、手術室まで同行したり、リハビリに付き添ったりしています。

 

患者様もご家族も、毎日ファシリティドッグに会えることを心待ちにしており、

 

・ファシリティドッグが一緒なら怖い検査も頑張れる
・手術室にも笑顔で向かうことができた
 
 

といった声をいただいています。

 

 

このほか、小学校などで活躍する教育ファシリティドッグ、自閉症児などのQOL向上を目的とする自閉症児支援犬、派遣先の皆様の働く意欲を高める企業ファシリティドッグの育成も行っています。

 

私たち日本補助犬協会には、補助犬を目指す有能な犬たちがたくさんいます。

 

厳しい基準をクリアして補助犬になる犬の中に実は、ファシリティドッグに向いている犬たちもいます。現在、補助犬に向く犬の中から、ファシリティドッグに向く犬を選抜し、派遣を行っています。

 

教育ファシリティドッグの活動の様子
自閉症児支援犬の活動の様子
企業ファシリティドッグの活動の様子
 
専門的な訓練技術やこれまでに培った世界ネットワークを活用し、スタッフ及び候補犬たちの活躍の場を広げていければ、ファシリティドッグと訓練士がより多くの方々のもとを訪問できるようになります。

 

補助犬の数がなかなか増えないのは、補助犬法の認知度が非常に低いために同伴受入れ拒否が多く、補助犬ユーザーが社会参加しづらいなどの要因があるためです。

 

補助犬に加えてファシリティドッグの活動も広がっていき、社会の中でさまざまな役割を持った犬たちの活躍の場が増えることは、補助犬ユーザーの皆様の社会参画にも寄与し、私たちが目指す「街角で当たり前にユーザーと補助犬に出会う社会」へつながっていきます。

 

 

日本補助犬協会が育成するファシリティドッグの3つの特色

 

1.IGDF(国際盲導犬連盟)基準の採用

日本補助犬協会はIGDFのメンバーとして厳しいIGDF基準に基づいた補助犬の育成、訓練、飼育管理、衛生管理を行っています。

 

2.Victoria盲導犬協会との連携

Guide Dogs Victoriaは、世界3大盲導犬協会の一つ。世界3大盲導犬協会(他イギリス・アメリカ)は、独自のブリーディング・ネットワークにて、盲導犬としての性質が生来高い犬を繁殖しています。この血統は厳重に管理されていますが、Victoria盲導犬協会と姉妹連携協定にある日本補助犬協会は、その協定に基づき22年間、この血統を100%共有されています。

 

3.高度なハンドリング技術

ファシリティドッグのハンドラーには、高いハンドリング技術が求められます。感染症予防の対策で大切なことは、ファシリティドッグの行動を管理することです。2025年、海外の団体が、日本補助犬協会のハンドリング技術を研修するため、来日を希望しています。

 

関西圏を中心にファシリティドッグのハンドラーとして活躍する松永訓練士
介助犬ジュリエットのユーザーであり、佐野記念病院の医師でもある中村薫先生
ジュリエットは、医療ファシリティドッグとしての役割も担っている

 

 

 

犬の医療費及び飼育費

 

当協会では、常時30頭前後の補助犬の候補犬及び引退犬を飼育しております。

 

犬たちが十分に能力を発揮して幸せな生涯を送るため、万全の飼育管理体制と適時必要な医療を施して健康を保つことは、補助犬育成事業を行ううえで最も基礎となる重要なことです。

 

しかしながら、十分な医療を提供するためにかかる医療費は大変高額になることが少なくありません。

 

ドッグフードもそれぞれの犬の体質に合ったものを厳選して与えておりますが、円安や物価高騰の影響を受けて年々高騰しており、経営圧迫の要因となっています。

 

 
 

施設維持費

 

横浜訓練センターは800㎡もの敷地があります。一昨年の集中豪雨の影響で大木が倒壊した裏山はドッグランになっており、外柵の設置や土留め工事などが急務です。これらの整備にも多額の費用が必要です。

 

外柵の設置や土留め工事が必要な裏山

 

 

訓練費・交通宿泊費

 

補助犬ユーザーは東北から関西まで日本各所にいらっしゃいます。こうしたユーザーの共同訓練、フォローアップに係る費用は協会が負担しており、年間を通して多額の費用が必要です。

 

補助犬はユーザーにお渡ししたら終わり、ではありません。定期的なフォローアップ、ユーザーの緊急時や犬の体調不良時には駆けつけてサポートしたり、犬の一時保護を行ったり、引退までユーザーと補助犬のサポートをします。

 

 

 

 

日本補助犬協会では、補助犬を訓練する環境はもちろんのこと、繁殖犬が仔犬を出産するための産室や、引退犬の面倒を見る老犬ホーム、亡くなった犬のお骨を納める納骨堂まで完備しており、一頭一頭の犬たちが産まれてから亡くなるまでの一生の責任を持ちます。

 

こうした補助犬1頭の一生に係る経費は、500万円以上にもなります。

 

引退犬19歳フェイの散歩の様子

 

 

 

補助犬育成事業には、公的費用として都道府県が行っている委託事業費が受けられますが、その額は150~200万円と十分ではありません。

 

補助犬は無償貸与が原則であるため、不足分のほとんどは皆様からのご寄付や募金によって賄っています。 

 

クラウドファンディングは、少ない人数の職員でもオンラインを活用して無理なく資金調達する時代に即した手法です。これまでの成果と経験をもとに、総事業経費の10~15%をクラウドファンディングで募ることができれば、かなり経営が安定すると考えております。

 

そこで、この度のクラウドファンディングでは、2025年度の総事業予算135,051,000円の約10%にあたる13,000,000円を目標に掲げました。皆様のご理解と温かいご支援をお願い申し上げます。

 

2025年度に予定している事業概要は下記の通りです

  補助犬育成・貸与・認定事業  

・当協会で育成・認定する補助犬 5頭  

・他団体で育成する補助犬の認定 2頭  

・補助犬候補犬の導入・育成 候補犬 4頭、繁殖犬 1頭  

・パピーの育成及び引退犬の生活支援

 

❷  普及啓発事業  

・第13回もっと知って補助犬キャンペーンの実施  

・「補助犬受入れセミナー」及び「心のバリアフリーセミナー」の開催  

・「補助犬ガイド士養成講座」の開催

 

  小・中学校での「ほじょ犬セミナー」の開催

 

  子どもの情操教育活動

 

 補助犬介在活動の拡充

  ファシリティドッグの育成と展開

※「2025年度事業計画」、「2025年度収支予算

 

※本プロジェクトは、期日までに集まった寄付金額に関わらず上記の事業概要を実行いたします。

 

ほじょ犬セミナーの様子
2024補助犬フォーラムの様子
2024補助犬フォーラムの様子
プロジェクト・メンバー(2025年4月撮影)
プロジェクト・メンバー(2025年4月撮影)

 

 

公益財団法人 日本補助犬協会に対する寄付金は、そのすべてを当協会が行う公益目的事業に使用させていただきますので、特定寄付金として税制上の優遇措置が適用されます。(所得税法施行令217条、法人税法施行令77条)

 

当協会は、より公益性の高い事業を行っているとして、内閣総理大臣から公益財団法人としての認定を受けています。 本プロジェクトを通じて寄付を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。

 

個人の場合:

2000円以上の寄付をされた方は、寄付金受領証明書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

法人の場合:

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 

※詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

<寄付金受領証明書の発行について>

今回のプロジェクトへの寄付に税制優遇が適用されるのは、2025年の所得に対してです。所轄税務署への確定申告は、2026年2月16日~3月16日の期間に行ってください。

  • 寄付をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付いたします。
  • 証明書名義:READYFORアカウントにご登録の氏名を宛名として作成します。
  • 発送先:READYFORアカウントにご登録の「リターン/ギフトの発送先ご住所」にお送りします。
  • 寄付の受領日(証明日):寄付者さまからのご入金を確認できた日を受領日とします。
  • 発送予定日:2025年9月を予定しています。発行までお時間をいただきますが、予めご了承願います。

 

|注意事項 

  • 本プロジェクトは「All in型」です。
  • 本プロジェクトは目標金額の達成有無にかかわらず、寄付をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルや変更はできませんのでご注意ください。 
  • 寄付金領収書の名義・発送先は、原則としてご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所となります。 
  • なお、ご寄付後に上記情報を変更することはできず、アカウント情報を変更した場合でも、ご寄付時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご寄付時に入力いただいた宛名と住所に寄付金領収書をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。 
  • 「お名前掲載」のギフトについては、READYFOR利用規約の「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
プロジェクト実行責任者:
朴 善子(公益財団法人 日本補助犬協会)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2025年度身体障害者補助犬育成事業

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、寄付依頼、募金活動の強化等により自己資金にて補填致します。

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プロフィール

平成14年に身体障害者補助犬法制定を機に設立された、国内で唯一、3種類の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を育成・認定できる団体です。

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ほじょ犬応援サポーター(5,000円)

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●お礼メール
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2025年9月

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ほじょ犬応援サポーター(5,000円)ギフト不要

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196
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1 ~ 1/ 16

プロフィール

平成14年に身体障害者補助犬法制定を機に設立された、国内で唯一、3種類の補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)を育成・認定できる団体です。

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