本田宗一郎の名言集〜パート④〜

こんにちは、宮地です。

ここまで、たくさんのご支援をいただき誠にありがとうございます。

本田宗一郎の名言紹介第4弾です。

「芸術でも技術でも、いい仕事をするには、女のことが分かってないとダメなんじゃないかな」

 

 

本田宗一郎はその生涯を通じて、「需要があるから○○をつくるのでは、本当の意味でのメーカーとはいえない」という考えを根底に持ち続けました。

 

また、現代にも通じる「今ある需要に乗っかるのではなく、未知の需要をつくりだすこと」を重視した、いわば先駆者でありました。

 

そんな本田が残したこの言葉は、本田のものづくりに対しての考え方、こだわりを強く表しています。

 

新しいものづくりで、製品を作るのも、使うのも生身の人間。つまりキーになる存在は「人」に他ならない。

 

つまりクリエイティブな作業に必要なことは「いかに人の感情に敏感になれるか」ということ。恋愛を通して自分以外の人に強い関心を持ち、気を惹くために考え抜いた経験。

 

それがあるかないかが、まだ見ぬ需要を作り出すことができるかどうかの分かれ道であるということを言いたかったのではないかと思います。誰よりも人にこだわり、人を見てきた本田ならではです。

いかがだったでしょうか。

本田宗一郎、そしてホンダの強さの根源にある「人への徹底したこだわり」を感じていただけたのではないでしょうか。

 

名言紹介はまだまだ続きます。次回もぜひご覧ください。

それでは、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。