
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 25人
- 残り
- 52日
プロジェクト本文
まだ、世の中に実在しない蒸留所「無花スピリッツ蒸留所 | Muka Spirits Distillery」
そんな無花スピリッツ蒸留所が熊本県天草産の芳醇イチジクと、
自家栽培の京都産ボタニカルを使用した
Muka Spirits -Ficus Gin- ファーストバッチを初回限定250本でお届けします。
目次
- はじめまして、自己紹介です。
- 無花スピリッツ蒸留所について。
- 無花スピリッツ蒸留所が目指す唯一無二のクラフトジンとは。
- イチジクと熊本県天草との深い関係、そして完全自家栽培の京都産ボタニカル。
- Ficus Ginを纏う日本の美意識。磯矢硝子工業との挑戦。
- 今回のプロジェクトでサポート頂いたパートナーの皆さまからの応援コメント。
- 無花スピリッツ蒸留所が目指す今後の展望。
▼はじめまして、自己紹介です。
はじめまして、勝見隼人と申します。1986年京都市生まれです。
関西大学を卒業し、JTBグループで海外航空路線のバイヤーを担当。
社会の厳しさに打ちひしがれつつも
毎日しがみ付いていたキャリアでしたが、約3年程で一度組織を離れ、
兵庫県の津居山漁港でカニ漁師という異色の経歴を経ました。
あまり人には話していないことですが、、
新入社員時代は成績が下から3番目、真冬の日本海の荒波で一時的に強くなったはずなのに未だにすごく船酔いします。
これらの経験は、机上の論理では解決できない一次産業の現実と、
命を懸けた現場の厳しさを学ぶ貴重な時間でした。
その後、東京のITベンチャーでSNSマーケティング事業の立ち上げ、横浜のスタートアップで取締役として経営を経験。
この「ゼロから形にする力」を磨いた上で、再びJTBグループに戻り、国内外300社以上のマーケティング課題解決を支援しました。
関西に戻ってからは、広告代理店にて東京と大阪、沖縄のセールス・マーケティング部門を統括する部長職を担いました。
常に「結果」を求められる環境で、組織を動かし目標を達成した実績は
有難いことに年間全社MVPなど多岐にわたる賞へと変わりました。
そして現在は大阪のものづくり×ITのベンチャー企業で経営や事業運営に携わっております。
これだけ多くの領域を経験してきたのは、
「心の病を抱える人をゼロにする」という私の人生のビジョンを実現するため、
ビジネス、製造、現場、すべての角度から社会に貢献できる
実行力を身につける必要があったからです。
趣味は小学生から続いている釣りで、島根県の隠岐の島や五島列島の沖磯でヒラマサ釣りに没頭し、
休日は釣り以外に、蒸留所巡りや地方などのバーでウイスキーとジンを中心とするお酒やお店の開拓をしています。
▼無花スピリッツ蒸留所について。
「未来を見据え、理想を形にするため、今、志を立てる。」
無花スピリッツ蒸留所という蒸留所をインターネットやSNSで検索しても出てこない理由、
まだ世の中に存在しない理由は蒸留所を立ち上げる前だからです。
ではなぜ蒸留所を名乗っているのか?と思われる方もいらっしゃるかも知れません。
それは私自身が「無花スピリッツ蒸留所」という蒸留所を熊本県の天草に立ち上げると決めている為です。
(天草である理由は後述させて頂いているので、ぜひ読み進めていただけると嬉しいです。)
当初は蒸留所を立ち上げるということなど何も考えていませんでした。
それは今まで私がこの先の人生で成し遂げたいことが一つしかなかった為です。
30歳で経験したうつ病からの回復の道のりをスキーム化し、東洋医学パーソナライズ事業として世に送り出すこと。
これにより「自殺者や心の病を抱える人をゼロにする」という
ビジョンの実現だけを考えてきた為です。
この想いは今も揺るぎません。
その手段の一つとして、生薬栽培に積極的な熊本県の天草に注目しています。
周囲を海に囲まれ、温暖な気候と豊かな土壌を活かして、生薬の栽培を推進しており
古くから薬草とのかかわりが深いという歴史的背景からでもあります。
天草という地名は、古くは疫病を救った薬草を「天の草」と
呼んだことに由来するという説もあるほどです。
薬草栽培は、耕作放棄地の活用にもつながる背景から、地域の課題解決にも貢献出来ると考えており、
地域の高齢者の方々の収入源や雇用創出の機会がつくれると考えています。
また、将来的に天草で生薬の国内栽培を成功させ、海外からの輸入に頼らない低価格での安定供給を実現したいと考えています。
蒸留所を立ち上げると決めた背景ですね。
趣味のところにも書かせて頂いていますが、元々お酒がすごく好きな私、
それでも知っているのはせいぜい日本酒の有名な銘柄と自分の好みの芋焼酎程度でした。
それが約4年前、当時住んでいた大阪の福島区にあるbar águila(アギラ)という場所で
蒸留酒に出会います。
当時の自宅マンションの下にあったその小さなBarにふらっと入り、なぜか「薬品っぽい癖のあるお酒でお勧めください」と
マスター(河内直樹さん)に注文したことを覚えています。
そこで出会ったのはジンではなく、アイラ島のArdbeg(アードベック)でした。
▼大阪の福島区にあるbar águila
それから足繫く私はáguilaに通い、アイラウイスキーから始まりテキーラの飲み方、アガベのこと、
タコスとメスカル、ブランデーまで様々なことを教わりました。
一時期はメスカルに合うタコスを求め、東北にお目当てのタコス料理を探しに行ったり、
飲んでみたかったClase Azul(クラセアスール)を味わってみたり、
マスターにお勧めされてテイスティングノートを付けたり。
当時の私は蒸留酒に紐づくことに触れていたくてずっと行動していた気がします。
そんな中で初めて出会ったジンは、意外にもロンドン塔の王家の宝を守る
近衛兵(ヨーマン・ウォーダーズ)、通称「BEEFEATER(ビーフィーター)」でした。
(これはマスターの腕次第で如何様にも味が変わるものだと思いますが、、)
ビーフィーターをリッキーで飲んだ瞬間、お酒を飲んでいるというよりもフレッシュな食事を頂いているという感覚でした。
※リッキーとはジンやウォッカなどのスピリッツにフレッシュライムの果肉を加え、ソーダ(炭酸水)で割った辛口カクテルです。
それ以降、中津川蒸留所のNAKATSU GINや五島つばき蒸留所のゴトジン、
イギリスのタンカレー No.10、Hendrick's Gin、ベルギーの三姉妹が造る
クローバージン、飲む香水と言われているNORDÉS GINなど
本当に多くの国内のクラフトジンや海外のジンを沢山味わった気がします。
ジンの原型とも言われるオランダ生まれの伝統的なスピリッツ「ジュネヴァ」の古酒なども探して試しました。
そこで私は、ジンの原材料には欠かせないボタニカル(植物由来の原料)と生薬の関係性に着目し、
ジュネヴァについて色々と調べました。
先程書かせて頂いた通り、ジュネヴァはジンの原型で、17世紀にオランダで
薬用酒として誕生したスピリッツです。
もともとは熱病の薬や強壮剤として利用され、利尿作用を持つとされる
ジュニパーベリー(セイヨウネズの果実)が
アルコールに漬け込まれ、蒸留されて造られたものです。
その後、その爽やかな香りと味わいから嗜好品としても広まり、市民に愛されるようになり、
現在のジンへと発展していったとされています。
最終的には熊本の天草の気候のもとで育った生薬をボタニカルに使用し、
ジュネヴァを蒸留所で製造することで、
日本の代表的な薬用酒である「養命酒」のような医薬品(第2類医薬品など)を
ビジョン実現の為の1つの手段として考えています。
もちろん、医薬品の承認を得る為に臨床試験などを通じて有効性、安全性、品質を厳格に証明しなければなりません。
その前にまずは蒸留所の立ち上げに先立って、自分自身が
マーケットの嗜好品であるジンを製造・販売し
ビジョンの入り口部分で「今なにが求められているのか?」ということを
深く知る必要があると感じ、今回のクラウドファンディングに至りました。
▼無花スピリッツ蒸留所が目指す唯一無二のクラフトジンとは。
「イチジクの神秘を纏う、王道にして秘めるエレガンス」。
ずばり、今回まず私が目指すジンは「王道にして本流」のクラフトジンです。
ジンの原点であるジュニパーベリーの香りが際立つ、クラシックなスタイルです。
私が初めて出会った「BEEFEATER(ビーフィーター)」のような伝統的なジンの風味を求める人には堪らないジンです。
単なるストレートな情熱を注いだアルコール感の強い骨太ジンとは異なります。
力強く、飲みごたえのあるジンであることを示唆します。
そして今回キーボタニカルには熊本県天草のイチジク(バナーネ)を使用しますが、
ボタニカルの個性を抑え、
スピリッツそのものの純粋さを追求したスタイルで挑みます。
トウモロコシや小麦などを使用したニュートラルグレーンスピリッツをベースとし、
イチジクの濃厚さを最大限に引き出します。
他の素材の風味を邪魔しない、カクテルベースとしての汎用性の高さも表現します。
これが無花スピリッツ蒸留所の主要ライン「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)」です。
コンセプトは植物学的な知性とエレガンス。
Ficusというイチジクの学名(属名)を使用し、ラテン語由来で学術的な響きが世界共通のプレミアム感を演出します。
そしてFicus Ginと横並びで現在考えている主要ライン、
(今回のクラウドファンディングではまだ公開出来ませんが)
それがフランスのG’Vineジンのような葡萄スピリッツをベーススピリッツとした
フルーティーで柔らかい口当たりのクラフトジン
「Muka Spirits -The Hidden Ficus Gin-(イチジクの秘め事)」です。
これは花を内に秘めて実を結ぶイチジクの神秘性を表現しています。
見た目には分からない、内なる美しさや豊かさ、そしてFicus Ginに込めた隠された魅力を暗示しています。
イチジクのフルーツ感と相性が非常に良いと考えており、「フルーツ×フルーツ」の掛け合わせは
ストレートやロック、ソーダで割っても何度も味わいたくなる、そんな表現をしたいと考えています。
まさに「ジンを食べる」という感覚です。
▼イチジクと熊本県天草との深い関係、そして完全自家栽培の京都産ボタニカル。
「南蛮柿(なんばんがき)が結ぶ、天草の歴史と新香。」
私も知らなかったのですが、実は天草、日本のイチジク発祥の地です。
一般的に、イチジクは17世紀頃に中国から日本に伝来したとされていますが、
実はそれよりも前の16世紀後半に、
ポルトガルから天草へ伝えられたという説が有力です。
※天正遣欧少年使節団に随行したメスキータ神父が、リスボンからイチジクの苗木を日本に持ち帰ったという記録有。
天草はキリスト教の布教が盛んに行われた地であり、南蛮文化とともにイチジクがもたらされたと考えられています。
だから、天草地方では今でもイチジクのことを「南蛮柿(なんばんがき)」と呼び、親しんでいます。
これは「南蛮から伝わった柿に似た果物」という意味合いで、この呼び名が定着しました。
現在でも天草では、イチジクを使った様々なお菓子や加工品が作られており、イチジクは天草の重要な特産品の一つとなっています。
天草では日本で最も広く栽培されている桝井ドーフィン(ますいドーフィン)や
あっさりとした甘さとプチプチした食感が特徴の蓬莱柿(ほうらいし)など様々な品種が栽培されています。
今回はその中でバナーネという品種をキーボタニカルに使用します。
イチジクには幻のイチジクと呼ばれているビオレソリエスやブルジャソットグリース、ドーフィンなど様々な品種がありますが
このバナーネは完熟生果が糖度17〜24度程度で非常に人気のある品種となります。
その他のボタニカルは最終的に試験蒸留を重ねることで、選定や量は決めていく予定となりますが
現時点で予定しているのは以下となります。全て自家栽培の京都産です。
・クロモジ:「和のハーブ」と称される、清々しく奥ゆかしい高級な香り。
・ピンクレモン:柑橘のフレッシュさの中に、華やかな甘みと穏やかな酸味を併せ持つ。
・ティーツリー:清潔感あふれる爽快でシャープな香りで、クリアな印象を与える。
・ローズマリー:記憶力を高めるとも言われる、力強くスパイシーで澄んだハーブの女王。
・山椒:鼻を抜けるような独特の柑橘香と、後に残る痺れるような刺激。
・レモングラス:まるでレモンのような、生き生きとした活力のある爽やかな香り。
鮮やかでフレッシュな柑橘のトップノートや温かみのあるボタニカルの香りが
糖分と風味が凝縮された複雑な特徴を持つドライフィグ(乾燥いちじく)と、どのように調和するのか?非常に楽しみです。
▼果実を宿す、ボトルデザインの錬金術。
「天草の魂を封じ込める、未来の遺産(ヘリテージ)。果実を宿すボトルデザインの錬金術。」
無花スピリッツ蒸留所のフラッグシップ「Muka Spirits -Ficus Gin-」は、味覚だけでなく、
最終的には視覚に訴えかける芸術作品を目指す予定です。
その実現の為、私は日本のガラスびん製造のパイオニアである磯矢硝子工業株式会社とタッグを組み、
ボトルデザインの限界に挑もうと考えました。
創業80年の歴史が磨く、「Made in KYOTO」の技術磯矢硝子工業の歴史は、
戦後の混乱期である昭和19年(1944年)に始まります。
以来、飲料、薬品、化粧品など、多岐にわたる業界へ高品質なガラスびんを提供し続けてきました。
その長きにわたる歩みの中で培われたのは、大量生産が難しい小びん製造への柔軟な対応力と、
徹底した職人の目による品質チェックです。
特に2010年に本社と生産拠点を京都に移して以来、その技術は「Made in KYOTO」の誇りを背負っています。
※磯矢硝子工業さまからプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
古都の伝統に根ざしながらも、有害物質の発生しないオールガス専焼炉を開発するなど、
環境への配慮と革新を両立させてきました。
この熟練の技と挑戦の精神こそが、私が磯矢硝子工業を選ぶ理由です。
「果実を宿すデザイン」ガラス瓶アワード最優秀賞への挑戦
今回のクラウドファンディングでは金型費用などを鑑みて、既成ボトルを使用する予定ですが
2027年の蒸留所設立タイミングでは完全オリジナルボトルを成形し、
キーボタニカルであるイチジクが花を内に秘めて実を結ぶ、その神秘性とエレガンスを表現します。
磯矢硝子工業との共同開発では、一般的なびんでは実現が難しい、イチジクの柔らかな曲線や、
ボタニカルのテクスチャをガラスで表現することに最善を尽くします。
これは、単にジンを入れる「容器」ではなく、中身のプレミアムな味わいを予感させる「アートピース」として設計されています。
私たちは、この「Made in KYOTO」の技術が結実した「Muka Spirits -Ficus Gin-」のボトルで、
日本のガラスびんアワード最優秀賞を本気で狙おうと考えています。
皆さんの応援は、単なるジン作りへの応援に留まりません。
それは、天草の物語、イチジクの神秘、そして日本の伝統的なものづくりの粋を極める挑戦への、
力強い後押しとなるのです。
この「Muka Spirits -Ficus Gin-」が世界に羽ばたく時、その手で握るボトルが日本の誇りであることを
共に証明したいと本気で考えています。
そしてこの先もずっと受け継いで欲しいという想いから、
2027年の蒸留所設立時のボトルには「KYOTO GLASS ARTISTRY」または
素材と技術を伝える「GLASS CRAFTED IN KYOTO」をエンボス加工(浮き出し文字加工)したいと考えています。
▼今回のプロジェクトでサポート頂いたパートナーの皆さまからの応援コメント。
今回の無花スピリッツにおけるファーストバッチを実現するにあたり、
何度も熊本の天草と大阪を行き来し、沢山の素敵な出会いがあり、
そして沢山の要望を叶える為に多くの皆さまにご協力を頂きました。
どこか1つでも欠けていれば、今回の実現には至らなかったであろう中で、
本当にありがとうございます。
そんな皆さまから応援コメントをいただきましたので、ご紹介させて頂きます。
▼bar águila(アギラ)の店主 河内直樹さん@大阪
お会いしてから約4年、常に誠実で探求心を持って挑戦を続ける姿勢に感銘を受けています。
今回のジン製造プロジェクトにおいても、ボタニカルにこだわり天草産イチジクを選ぶなど、
その志しが形になる素晴らしい試みだと思います。 新しい香りや味わいを通して、
その想いが多くの方々に届くことを願っています。 心から応援しております。
▼ミナクルファームの代表の宮崎さんご夫妻@熊本
和製クラフトジンのチャレンジを応援します。農業従事者の高齢化と農村の過疎化。
この現状は待ったなしの日本農業の危機です。12年前に平地農業がほとんどない天草で
雑木林になっていた耕作放棄地を開墾して、
イチジク、ブルーベリー、オリーブ、ハーブを植えました。
ミナクルファームの目的は、ヘルシーフルーツです。
それまで鍼灸・漢方薬を生業としていたので、医食同源を実践するための選択でした。
「不老長寿の果物」と言われるイチジクでクラフトジンを作られることにワクワクしています。
この成功が、中山間農業を主とする天草の新たな農業のあり方に道を開くものと期待をしています。
▼Herb & Rose代表の作取さん@熊本
私は熊本で生まれ育ち、日々の生活の中で様々なことを学んで来ましたが
天草が日本の無花果発祥の地である事を知った時、非常に驚き、
そしてその土地に対する愛着が一層深まりました。
この素晴らしい地で育まれた無花果を題材としたスピリッツ。
そして、このスピリッツに対する勝見さんの揺るぎない志と情熱は大きな影響と
多くの人々に希望と勇気を与えるものと考えています。
私自身は、ジュニパーベリー苗木を生産販売していますが国産の
ジュニパーベリーを使用したジンを作りたいという熱い思いを持っている方々と共に
活動出来ることに大きな喜びを感じます。「無花スピリッツ蒸留所」における
天草産ボタニカルの活用を通じて、天草での雇用機会の創出とAMAKUSAの魅力を世界へと発信し、
共に成長して行ける事を心から望んでいます。
▼磯矢硝子工業株式会社@京都
無花スピリッツ蒸留所「Ficus Gin」プロジェクトの挑戦を、心より応援いたします。
地域の素材と情熱を融合させ、唯一無二のクラフトジンを生み出そうとする取り組みには、
ものづくりに携わる者として深く共感しております。
私たちは、この特別なジンの個性をさらに引き立てる存在として、
ガラスびんの供給という形で協力させていただきます。一本一本のびんに込められた想いが、
皆さまの手に届くその瞬間までしっかりと受け止められるよう、
品質と美しさにこだわり抜いてまいります。
地域から新しい価値を発信する「Ficus Gin」の成功を、心より祈念しております。
※磯矢硝子工業さまからプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。
▼無花スピリッツ蒸留所が目指す今後の展望。
南蛮柿が結ぶ、天草の魂とジュネヴァの原点。 飲む薬用酒へ、400年の時を超えて。
「無花/Muka」とは「無花果(いちじく)」から着想を得た名前です。
イチジクは花を咲かせずに実を付けることから、内側に秘めた美しさや豊かさを象徴します。
このスピリッツが、外見の華やかさだけでなく、深い味わいと内なる物語を持つことを表現しています。
カニ漁船の荒波に立ち向かい、ビジネスの最前線で「ゼロから形にする力」を磨き上げてきたのは、
すべてこの日の為と言っても過言ではありません。
私の人生のビジョン「心の病を抱える人をゼロにする」という壮大な志は、決して揺るぎません。
その実現の第一歩こそ、天草の地に「無花スピリッツ蒸留所」を立ち上げること。
ジンの原型であるジュネヴァが、かつて薬用酒として人の心身を癒やしたように、
天草の「天の草(生薬)」と南蛮柿(イチジク)の力を借りて、現代の課題に挑みます。
単なるクラフトジンを造るのではなく、その先に、人を救う「日本の新たな薬用酒」という未来の遺産(ヘリテージ)を創造します。
これは、一人の人間の個人的な挑戦ではありません。
伝統的なものづくりの粋、地域の歴史、そして人々の心に寄り添う新しいビジネスの形を、
一本のボトルに封じ込める壮大なプロジェクトです。
どうか、「内なる決意」が結実する瞬間を、共に見届けていただけると嬉しいです。
************
▼今回のリターンご説明
※まだ蒸留所立ち上げ前の為、他のプロジェクトのように多くの展開が出来ないことが残念ですが
応援して良かったと、きっと思って頂けるように準備させて頂きます。
①
支援金額:10,000円
リターン:以下の通り
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
②
支援金額:20,000円
リターン:以下の通り
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
そして、これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカーが付いてきます。(パーカーのカラーはグレーを予定)
③
支援金額:30,000円
リターン:以下の通り
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー
・無花スピリッツオリジナルサーモタンブラー350ml
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
そして、これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカーが付いてきます。(パーカーのカラーはグレーを予定)
さらに保温・保冷の可能な蓋つきサーモタンブラーをお届けさせて頂きます。
④
支援金額:50,000円
リターン:以下の通り
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー
・無花スピリッツオリジナルサーモタンブラー350ml
・無花スピリッツオリジナルステッカー
・熊本産の旬グルメ詰め合わせセット
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカー、保温・保冷の可能な蓋つきサーモタンブラーに加えて
熊本県産の野菜やフルーツなど旬を楽しめる詰め合わせセットをお届けさせて頂きます。
▼資金の使い道
今回のご支援いただく資金に関しましては以下を予定しております。
2026年1月のプロジェクト終了後より「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/ 700ml」の
試験蒸留に伴う天草産ボタニカルやスピリッツの仕入れを行うと同時に、
2026年2月よりプロジェクト限定オリジナルボックスのデザイン提出~製作、またボトルの仕入れを同時並行で実施します。
また今回のリターンに伴うオリジナルノベルティにつきましては、プロジェクト実施期間中に
デザイン制作を進行し、こちらも2026年2月に発注し、約1ヶ月後の3月の完成で考えております。
蒸留所建設に伴う諸経費(蒸留器・廃液処理設備費用など)としても大切に使用させて頂きます。
皆さまの応援をお待ちしています。
ーーーーーーーーーーーー
20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。
酒類販売管理者標識
・販売場の名称及び所在地:無花スピリッツ 大阪府大阪市北区本庄西1丁目
・酒類販売管理者の氏名:勝見隼人
・酒類販売管理研修受講年月日:令和7年9月17日
・次回研修の受講期限:令和10年9月16日
・研修実施団体名:一般社団法人日本フランチャイズチェーン協会
・通信販売酒類小売業免許(大淀法第283号)
ーーーーーーーーーーーー
- プロジェクト実行責任者:
- 勝見隼人
- プロジェクト実施完了日:
- 2026年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
プロジェクト実施完了日までは集まった応援者のご意見を集約分析し今後の製造などにご参考にさせて頂くと同時に、クラフトジンの製造と出荷の準備などを進めさせて頂きます。 資金の使途は以下の通りとなります。 ・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/ 700ml」の試験蒸留に伴う天草産ボタニカルやスピリッツの仕入れ ・プロジェクト限定オリジナルボックスの製作費やボトルの仕入れ ・蒸留所建設に伴う諸経費(蒸留器・廃液処理設備費用など) ・リターンに伴うオリジナルノベルティの製作費 など
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金を使用予定となります。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
無花スピリッツ蒸留所(Muka Spirits Distillery)は熊本県天草市に誕生予定の蒸留所です。「無花」という言葉は「無花果(いちじく)」から着想を得た名前。 イチジクは花を咲かせずに実を付けることから、内側に秘めた美しさや豊かさを象徴します。これから誕生する「Muka Spirits -Ficus Gin-」が、外見の華やかさだけでなく深い味わいと内なる物語を持つことを示唆しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料

【プロジェクト限定BOX】Ficus Gin 700ml × ステッカーセット
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 87
- 発送完了予定月
- 2026年5月
20,000円+システム利用料

【プロジェクト限定BOX】Ficus Gin 700ml × MUKAパーカーセット
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー(プルオーバー)
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
そして、これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカーが付いてきます。(パーカーのカラーはグレーを予定)
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
- 申込数
- 5
- 在庫数
- 95
- 発送完了予定月
- 2026年5月
30,000円+システム利用料

【プロジェクト限定BOX】Ficus Gin 700ml × パーカー&サーモタンブラーセット
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー(プルオーバー)
・無花スピリッツオリジナルサーモタンブラー350ml
・無花スピリッツオリジナルステッカー
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
そして、これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカーが付いてきます。(パーカーのカラーはグレーを予定)
さらに保温・保冷の可能な蓋つきサーモタンブラーをお届けさせて頂きます。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 39
- 発送完了予定月
- 2026年5月
50,000円+システム利用料

【プロジェクト限定BOX】Ficus Gin 700ml × 旬のギフトスペシャルセット
・「Muka Spirits -Ficus Gin-(フィカスジン)/700ml」ファーストバッチ×1本
・無花スピリッツオリジナルパーカー(プルオーバー)
・無花スピリッツオリジナルサーモタンブラー350ml
・無花スピリッツオリジナルステッカー
・熊本産の旬グルメ詰め合わせセット
説明:クラフトジンは今回のプロジェクト限定のオリジナルBOXでお届けさせて頂きます。
これからの季節に使用出来る厚手のオリジナルパーカー(10.0oz レギュラーウェイトスウェット P/O パーカーを想定)と
オリジナルステッカー、保温・保冷の可能な蓋つきサーモタンブラーに加えて熊本県産の野菜やフルーツなど旬を楽しめる詰め合わせセットをお届けさせて頂きます。
※こちらのリターンは20歳未満の方はご支援いただけません。
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2026年5月
プロフィール
無花スピリッツ蒸留所(Muka Spirits Distillery)は熊本県天草市に誕生予定の蒸留所です。「無花」という言葉は「無花果(いちじく)」から着想を得た名前。 イチジクは花を咲かせずに実を付けることから、内側に秘めた美しさや豊かさを象徴します。これから誕生する「Muka Spirits -Ficus Gin-」が、外見の華やかさだけでなく深い味わいと内なる物語を持つことを示唆しています。

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
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- 73,847,000円
- 支援者
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- 33日

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- 59,262,000円
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- 30日

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- 0人

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- 4,000円
- 支援者
- 2人
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- 25日













