ライブゲストの平樂寺昌史さんと青木屋ビル

学生時代、堀尾寛太さんの活動分野のアーティストには「楽」という字がつく人が多いなぁ、とぼんやりと思っていました。
多分、当時わたしは茶道に一生懸命取り組んでいたので「楽」という字が特別目に入りやすかったんだと思います。

縁もゆかりもない山口県下関市に移住して間もなく、私は、市役所に行くと必ず通る近くの細い路地に、素敵な面がまえのビルを見つけます。お料理教室の看板がかかっていたのがいつの間にか貸店舗の案内板にかわり、ドアのところに「バタンと閉まるからゆっくり閉めてください」的な張り紙が貼ってあるのを見て、その文言やフォントの選び方をみて「なんか気の利いたオーナーさんだなぁ」と楽しい気分になりました。

時は流れ、2017年3月。コルトーホールを見てもらうため堀尾さんを下関に招いた時、「楽」つくアーティストの1人 平樂寺さんが下関出身在住で、しかもあの面がまえの素敵なビル『青木屋ビル』のオーナーである事を知ります。(ちなみにもう1人の「楽」アーティスト 一楽儀光さんも山口県民であることを知る)。

その年の11月下旬、平樂寺さんがコルトーホールの近くでライブをするというフライヤーをたまたまコルトーホールの事務所で見つけ(そのライブ会場で使うためにホール備品の投光器を貸りに来たライブ関係者が置いていったフライヤーです)そのライブを観に行き、ついに私は平樂寺さんに対面したのです。
初対面のくせに、しかもライブの感想もそこそこに「堀尾寛太さんの個展とライブを来年コルトーホールでしたいので、色々相談させてください」と平樂寺さんのスタジオに相談に押しかける日取りをいささか強引に決め、、、そのひと月後には、面がまえの素敵なビルの1階を借りて私のカフェ兼事務所にすることを決意したのでした。

いま、閉店後の私のカフェ『青木屋ビル1階』で、平樂寺さんに作ってもらった青木屋カフェの音楽を聴きながらこれを書いています。

そんなこんなで、私は平樂寺さんの音楽も大好きなので、ゲスト出演をお願いしたのでした。

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◆ライブ：10.20（土）17:00〜18:30 ※休憩1回含む
［出演］heirakuG（平樂寺昌史）、堀尾寛太 ＊出演順
［入場料］前売2000円 当日2500円

◆交流会：10.20（土）ライブ終了後〜19:50
［参加費］要1ドリンクオーダー 予約不要、一般参加・途中退場も自由
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このライブチケットが返礼品に含まれるリターンプランもご用意致しております！


昨日に引き続き、とりとめもなくすみません。

増田玲子