
貴重な機会を昨年に続き得ることができることに、大変感謝をしております。
数々の文化財を攻撃の対象とし、破壊することでそこにあった文化や精神をそこに生きるまたは生きた人々の精神と共に否定する出来事を見聞きするたび、先人が残した文化財は、でき得る限り保護した上で保存し、未来へ残していくということを尊重し否定しないことを人類は忘れてはならないと思っています。
本当に微力で申し訳ないのですが、少しでもお役に立てればと思っております。

焼損壁画を拝観する機会がまた得られるとは思いませんでした。壁画焼損は本当に痛ましい出来事ですが、多くの方に見ていただいて文化財の大切さを実感していただきたいと思います。




