みんなのまちだからこそ自分の夢を

夜の暗さ、豊かさを美しく楽しめるまち、鶴岡だからこそできるイベントを考えよう、そんな思いでリノベーションスクールの受講生たちはまちの使い方に夢をはせました。

「映画を上映するとしたらまちのどこがいいかな。」

「こんな風に映画を観たいな。」

「普段映画館に来れないこんな人たちに来てほしいな。」

「この場所だったら上映する映画はこれかな。」

身勝手で突拍子もないけれど、自分なりにまちの未来、人の未来を妄想してみる。作り手目線から使い手目線へ。実感のこもった等身大の、愛にあふれた仮説を思い切って立ててみる。誰かに怒られたらそのとき考えよう。

それこそが21世紀のまちづくりだと思うんです。だって意外とかんたんに実現できたりするんだもん。