
支援総額
目標金額 1,300,000円
- 支援者
- 162人
- 募集終了日
- 2025年6月30日

救う命を選ばない。どんな犬猫も保護し続け福岡の里親さんを増やしたい
#動物
- 現在
- 3,197,000円
- 支援者
- 302人
- 残り
- 15時間

行き場のない猫たちに幸せな明日を届けたい。保護猫たちの医療費支援を
#動物
- 現在
- 1,884,000円
- 支援者
- 140人
- 残り
- 28日

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
#観光
- 現在
- 5,775,000円
- 支援者
- 364人
- 残り
- 35日

老病ねこたちが最後まで安心して過ごせるおうちを守っていきたい!
#医療・福祉
- 現在
- 2,039,000円
- 支援者
- 161人
- 残り
- 7日

利尻 島猫サポーター募集!利尻島の不幸な野良猫を”ゼロ”に!!
#医療・福祉
- 総計
- 28人

OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集
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- 総計
- 47人

くすのき応援隊募集|無垢な瞳に目眩い未来を!
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- 総計
- 80人
プロジェクト本文
宮崎で放牧という稀な飼育方法で豚さんを養っているTHE HOUBOQの増田と申します。
小学生の頃に父が勤めていた養豚場に遊びに行ってからが養豚との出会いになります。その後バイトを経て正社員になり、約10年前に放牧豚を始め、その中で18年前の20歳の頃にアニマルウェルフェア『生きている間は、ちゃんと生きているか?』とういうものに出会いました。
ただ餌を食べてればいい、ただ水が飲めればいい、ただ寝れればいい、それじゃ生きているとは言えない。自由に動けるか?痛みや苦しみは最小限か?自然な行動ができるか?他の豚さんと楽しく関われているか?
つまり『ただの命』ではなく『生きている命』を大切にしていく。そんな考え方に魅了され現在に至ります。
2016年の2月より椎葉放牧豚という屋号で経営していましたが、世界に通用する放牧豚を作りたい思いからTHE HOUBOQに2024年の4月より屋号の変更を行いました。THE HOUBOQ は 最後のBOOでぶーと文字って『、』は長い尻尾を連想させる豚と動物福祉の象徴とし、繋いでHOUBOQになっています。
僕がモットーとしていることは全ての豚に対して自由と意志の尊重です。例えば、人懐こい子とは触れ合いますし、人に対して苦手な子に対しては必要以上に近づかないようにしています。
人と接する時と同じような感覚です。どちらもストレス軽減をさせることがモットーで、数ヶ月の期間に豚さんたちがどれだけ放牧場を満喫できるかにかけています。
基本的にTHE HOUBOQの豚さんは、他所の養豚場から購入してきて放牧する形態で、導入直後に、部屋も普通の養豚場より5倍のスペースを取っていてそこですら飛び跳ねること。放牧場に出て慣れた後の生活もまた、楽しく過ごしています。
放牧豚で一番難しいところは、出荷になります。普通の豚さんと比較すると、感情が見えやすく、体力体型的にもアスリート並みになっているので、こちらもメンタル面と出荷の技術を向上させながら出荷しています。
THE HOUBOQ豚の特徴としては、全員優しい子だらけで既存の養豚社会の喧騒とはほど遠く、みんな穏やかに暮らしているところです。
ストールの中で何回もお産を頑張ったお母さん豚を
セカンドライフとして放牧で育てたい
お母さん豚の出産は年に2回で、それを6回〜8回ほど繰り返して最後を迎えるのですが、現在日本では90%以上がストール飼育と言って、幅60センチ長さ2メートルほどの環境の中過ごしています。
日本の養豚では長年、母豚を一頭ずつ動けないほどの柵に入れて飼う「ストール飼育」が主流でした。それには、いくつかの理由があります。
第一に、日本の国土の7割以上は山地で、養豚に適した平らな土地が限られているという地理的な事情があります。狭い敷地で多くの豚を管理するには、一頭あたりのスペースを抑える必要がありました。ストールは、そうした制約のなかで生まれた飼育方法のひとつです。
第二に、日本は高温多湿な気候や台風など、豚にとってストレスや病気のリスクが高い環境です。母豚が子豚を踏んでしまう事故や、豚同士のケンカによるけがを防ぐため、一頭ずつ分けて管理できるストールは、安全面でも有効とされてきました。
さらに、戦後の経済成長期には「より多く、より安く」豚肉を届けることが求められ、生産性の高さや管理のしやすさを重視した結果、ストール飼育が広まりました。
こうした背景を踏まえると、ストールは単なる「過去のやり方」ではなく、時代や環境に応じて選ばれてきた方法でもあります。
そのうえで今、「母豚が動ける環境」という新しい選択肢を考えることもできます。それはこれまでの養豚の歩みの先にある、次の一歩かもしれません。
動物福祉の先進国(EU)では2013年からストール飼育が禁止されていますが、日本は法的規制がありません。そして、日本の動物福祉ランクは世界動物保護協会による2020年の「アニマルプロテクション・インデックス」では、『Gランク』と最下位に位置付けられています。
この問題を社会のシステムが原因だとして捉えた時に、日本でも、せっかく頑張ってくれたお母さん豚に優しいステージがあってもいいのではないか?こういった協力的な発想をもとに、少しずつでもストールから脱却できる優しい世界線を作っていきたいと考えました。
これまでもクラファン以外に終生飼育(と畜せず自農場で最後を迎える飼育)などの企画を通して、他にも何か皆さんと協力してできることはないだろうか?と考え、構想としては5年前からありました。
ペット専用農場の導入
ストール脱却の第一歩として、出産を終えたお母さん豚の放牧のかたちとして「ペット専用農場」を導入いたします。
ペット用の養豚場というのは僕の知っている中では存在しません。
ペット用といえば大方がお母さんさん豚(畜産業界の中では[等外]と言われ一般的に規格、基準に当てはまらなかった豚)が使用されています。一生懸命子育てをして最後が等外として扱われ、そんな等外をペットちゃんに食べさせるのもまた疑問なのでペット専用農場を確立します。
現在、休耕地となっている既存の農場を活用し、世界でも稀なペット専用の放牧養豚場をつくりたいと考えています。
⚫︎ペット専用農場の役割について
ペット専用農場ではストールでの出産終えたお母さん豚を半年間放牧します。半年間の放牧で数年間の疲労を癒して欲しいからです。
その後はヒューマングレード(人が食べられる品質)のペットフードとして出荷すること想定しています。
⚫︎お母さん豚の出荷のあり方としてペットフードを選択した理由
きっかけは、SNSでのフォロワーさんからのご要望やコメントでした。ペットを飼われている方や、動物に関わる社会問題についてのお話を伺う中で、「ヒューマングレード(人が食べられる品質)のペットフードが求められている」と強く感じました。
そんな中、まったく別の投稿で目にした「初めて太陽の光を浴びる日は、最後の日」という言葉に、思わず武者震いしました。
命を育てる現場として、これは決して他人事ではないし、どこか自分がそうさせてあげられなかった虚無感みたいなものも、アニマルウェルフェアの向上にも繋がるはず、そう確信したとき、バラバラだった想いが一つの線になり、このプロジェクトを立ち上げる決意を固めました。
一般的に、母豚というだけで粗雑に扱われることが少なくありません。
ですが、私はその逆で、できる限り丁寧に、穏やかに育てていきたいという強い想いがあります。そのために、電気柵は取り外し、苦痛も痛みもゼロを目指した環境づくりを進めていきます。また、水はけの悪さなど地形的な課題もある為、整地や排水改善にも取り組む予定です。
母豚たちが家畜ではなく、ひとつの命として扱われる環境をつくりたいと考えています。そのため、設備も管理のしやすさではなく、生きやすさを基準に見直していきます。動物が動物らしく過ごせる場所は、人にとっても考えさせられる場所になるはずだと思っています。
⚫︎スケジュール
・9月1日より整備開始
・9月下旬完成予定
・10月上旬より放牧開始
⚫︎資金使途
⚫︎ワイヤーメッシュ200m分(網目の柵)
⚫︎水捌け整地
⚫︎豚さんの導入費(ストールにいる母豚の購入費)
⚫︎餌代
⚫︎クラファン手数料
これまでにふるさと納税や自社直営サイト、イタリアン両店様、焼肉料理店様など幅広いお客様にお世話になりました。今後も希望と規模の拡大を行いながら運営をさせて頂きます。
今回のプロジェクトを借入や自己資金では実施しなかった理由として、飼料価格高騰や資材、豚さんの購入費用が圧迫し、皆様にお願いする形にはなり、不徳の致すところではございますが、雑に扱われてきたお母さん豚さんへの認知度の向上と、雑に扱われてきたペットフードへの物申しや世直しに直結する活動だと自負があります。
二つの社会的意義を照らしあわせ、これまでの知識と経験を活かし今回のプロジェクトに挑みます。
このプロジェクトを通して、社会貢献に繋がり、より人も動物も安心して生活できる社会を作りたいです。
最後になりますが、今回のプロジェクトは僕の中で『生きづらさを手放す』をテーマにしています。
お母さん豚もペットも人間社会での抑圧も、世の中は生きづらさで出来ていて、だからこそ愛と優しさで塗り替えたいと思っています。生きづらさを手放すきっかけをここから皆さんと一緒に作りたい。
あなたが選ぶ優しさが命の風景を変えていきます、そしてその変化を大きく感じ取れる日はそう遠くないです。
どうかご支援のほどよろしくお願い致します
※いただいた支援金は、旧屋号の「椎葉放牧豚」の口座で受け取ります。THE HOUBOQとしてプロジェクトとリターンを実施します。
- プロジェクト実行責任者:
- 増田 睦美(THE HOUBOQ)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
出産を終えたお母さん豚のための放牧養豚場を整備する。ご支援いただいた資金は、ワイヤーメッシュ200m分(網目の柵)、水捌け整地、豚さんの導入費(ストールにいる母豚の購入費)、餌代、クラファン手数料に活用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 愛玩動物用飼料製造届(2025年5月中に取得予定)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
昭和61年生まれ宮崎県在住 養豚歴28年 放牧豚歴10年目 動物福祉の向上を目指して日々奮闘 普段はギターを弾いたり、小学生に柔道の指導をさせて頂いてます
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,000円+システム利用料

ワンちゃん用ジャーキー
このリターンは、クラウドファンディング成立後に、
心を込めて製造していきます。
もしかしたら、
世界のどこかにはあるのかもしれない。
でも、少なくとも僕の知るかぎり、
日本には、
「ペットたちのために、命を大切に育てた豚から作られたジャーキー」はありませんでした。
だから、思ったんです。
ないなら、自分でつくろうと
土を踏み、風を感じ、
自然の中でのびのびと生きた放牧豚たち。
その命を、ただ「消費する」のではなく、
愛する家族(ワンちゃんたち)に、
まっすぐに届けたい。
ぼく自身が「うちの子に食べさせたい」と、心から思えるもの。
それを、これから形にしていきます。
この新しい挑戦を、ぜひ一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
5,000円+システム利用料

増田さんと豚さん応援
― それでも、生きている ―
何度も死にかけました。
ゴルフクラブが額に当たり、橋が崩れ落ちたこともあるし、雷が目の前に落ちたこともある。
事故、いじめ、投げられた豚のうんち。
それでも、なぜか生きてきました。
最近ではADHDとASDと診断され
これまで感じていた生きづらさに、少し納得しています
自由を知らずに育てられる豚の姿に、昔の自分が重なり
だから僕は、放牧にたどり着いています
彼らを自由にすることが、自分をもう一度生かすことと重なったから。
このリターンに物は届きません。
けれど、もしあなたにも「そのままで生きる」ことが苦しかった時期があるなら、
僕と豚たちの挑戦と共に仲間として一緒に歩んで欲しいです
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
5,000円+システム利用料

ワンちゃん用ジャーキー
このリターンは、クラウドファンディング成立後に、
心を込めて製造していきます。
もしかしたら、
世界のどこかにはあるのかもしれない。
でも、少なくとも僕の知るかぎり、
日本には、
「ペットたちのために、命を大切に育てた豚から作られたジャーキー」はありませんでした。
だから、思ったんです。
ないなら、自分でつくろうと
土を踏み、風を感じ、
自然の中でのびのびと生きた放牧豚たち。
その命を、ただ「消費する」のではなく、
愛する家族(ワンちゃんたち)に、
まっすぐに届けたい。
ぼく自身が「うちの子に食べさせたい」と、心から思えるもの。
それを、これから形にしていきます。
この新しい挑戦を、ぜひ一緒に見届けてもらえたら嬉しいです。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年7月
5,000円+システム利用料

増田さんと豚さん応援
― それでも、生きている ―
何度も死にかけました。
ゴルフクラブが額に当たり、橋が崩れ落ちたこともあるし、雷が目の前に落ちたこともある。
事故、いじめ、投げられた豚のうんち。
それでも、なぜか生きてきました。
最近ではADHDとASDと診断され
これまで感じていた生きづらさに、少し納得しています
自由を知らずに育てられる豚の姿に、昔の自分が重なり
だから僕は、放牧にたどり着いています
彼らを自由にすることが、自分をもう一度生かすことと重なったから。
このリターンに物は届きません。
けれど、もしあなたにも「そのままで生きる」ことが苦しかった時期があるなら、
僕と豚たちの挑戦と共に仲間として一緒に歩んで欲しいです
- 申込数
- 35
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年7月
プロフィール
昭和61年生まれ宮崎県在住 養豚歴28年 放牧豚歴10年目 動物福祉の向上を目指して日々奮闘 普段はギターを弾いたり、小学生に柔道の指導をさせて頂いてます









