飯香岡八幡宮御鎮座1350年記念事業

台風からの５年を経過し、復旧作業はいよいよ最後まで残っていた裏参道の制札の復旧作業に取りかかっております。こちらの作業も令和６年中には終了し、初詣の方々をお迎えできる予定です。

また、樹木の再生も大きく進捗し、鎮守の森としての様相も取り戻しつつあります。是非多くの方々にお参りを頂ければと存じます。多数の樹木も植樹しており、そちらも順調に生育を続けております。鎮守の森の再生については、今後も継続して作業してゆく所存です。

 

さて、飯香岡八幡宮では来年令和７年に、御鎮座より１３５０年の式年の年を迎えます。御鎮座１３５０年記念事業が始まっておりますので、そちらについてお知らせをしたいと思います。

 

 

 

 

飯香岡八幡宮御鎮座1350年記念事業趣意書

 

　飯香岡八幡宮は古記によると白鳳4年（675）に、天武天皇の勅命により一国一社の八幡宮として勧請されたことに始まります。天平宝字3年（759）には全国放生の地に鎮座する国府八幡宮と定められ、やがて上総国総社として皇室を始め源氏・北条氏・足利氏・徳川氏など、その時々の有力者たちに崇敬されてきました。

 

　平成27年には「平成の大修理」として重要文化財の本殿及び千葉県指定文化財の拝殿の屋根の銅板葺き替えや塗装の塗り替えを実施しました。また令和元年には台風15号による甚大な被害を被りましたが、その後復興作業を行い境内の復旧に努めて参りました。これらの諸事業を実施し大神様の御神徳の宣揚に努めて来られましたのも、偏に氏子崇敬者各位のご厚意の賜物と感謝申し上げる次第でございます。

 

　しかしながら、例祭において神楽を奏する神楽殿の老朽化は進み、御神輿に奉るご神宝類も御鎮座1150年を記念して奉製されてより二百年を経過し破損が目立つなど祭礼の実施にも影響が出ております。現在令和七年に迎える御鎮座1350年の佳節に向け神社にて神楽殿修理工事及び神宝類の新調を進めております。

 

　この度、御鎮座1350年にあたり、広く氏子崇敬者各位のご理解・ご協力を仰ぎ奉祝の意を込めて境内整備等の諸事業を実施致したく、多くの方々からの御奉賛をお願い申し上げます。

 

  令和6年12月

　　　　　　　飯香岡八幡宮宮司　　　平澤牧人

　　　　　　　飯香岡八幡宮責任役員　藤田晴男

 

行事及び事業内容

 

祭典

御鎮座1350年奉幣祭　令和7年3月15日

御鎮座1350年記念神幸祭　令和7年10月12日

御鎮座1350年記念事業終了奉告祭  令和10年3月15日

事業（令和6年度～令和9年度中に実施予定）

神楽殿修理・室町神輿調査修理

御神宝類新調

参道敷石・玉垣傾斜修理

防災井戸整備

 

御奉賛依頼額及び御待遇

一口、壱萬圓　　一口以上（お志何口でも）

　御芳名を記録し、永年保存致します。

　御寄進額により別紙のように御待遇させていただきます。

 

募金期間・納金方法　令和6年12月～令和10年3月

 

ご持参の場合

　神社社務所にて随時受付を致しております

 

ご送金の場合

　千葉銀行の口座にて承ります。

　社務所までお問い合わせ下さい。

 

お問い合わせ先

　市原市八幡1057-1

　飯香岡八幡宮社務所　

　電話　0436-41ｰ2072