囚人達の感謝と決意　団長　田中寅雄

 

皆様。
沢山の御支援本当に有難うございます。

 

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した。
リーダーの田中寅雄です。

 

皆様の御支援を最大限の力に変えて前に進んで行きます。
気持ちもお金も全てを無駄にはしません。

 

コロナ禍の不安な状況にも関わらず
そんなタイミングでスタートしたクラウドファンディングに速攻で沢山の御支援、、、

 

あのときの気持ちは一生忘れません。
全員で涙を流して喜びました。
文字面だと、真っ直ぐな気持ちが、かえって嘘くさく見えるかもしれませんが、
間違いありません。
本当に、一生忘れません。

 

必ずや、「生き逃げ」としての復活のライブは、期待以上の想像を超えた姿で
皆様の前に参上させていただきます。

 

とは言っても現実は、、、
具体的に俺たちになにができるんだろう。
と。
本当に絶望している人を
助けることができるんだろうか。

 

何もできないっすよ。
ちっぽけです。
人間的にも何にも、人様に偉そうなことを
言えるような人間たちじゃないですよ。
わかっています。
そんなことは。
特に俺自身が一番そうで。

 

不安にかられたりすることも多々あるし。

 

でも、だからこそ、そんな人間だからこそ、
見てきたものがあるし、みせれることがあるし、
伝えられる喜び、共感できる涙が、
あると思います。
いや、あるんです。

 

俺は、演劇人としても、表現者としても
非常に中途半端な男ですが、
「生き逃げ」は、決して中途半端に収まることはありません。
どうか、期待して、ワクワクして、
待っていて下さい！！！！！！！

 

 

もし、
俺たちのメッセージが
何処かの誰かの支えになっているとしたら、
ウダウダ迷っている時間はありません。
今だから言えることがある。
今しか言えないことがある。
これまでの当たり前が少しずつ変化して、
気が付けば別の当たり前になっていく。
そんな中で、「生き逃げ」の楽曲に刻まれている
歌詞たちは、揺るぎない言葉になればいいなと。
自分なりの本気で書いています。
これまで素通りしていた歌詞が、
ふとした時に心に届くように、
いつもそこで見守っている温かさと強さを意識して、書いています。

 

この御支援、
無駄にはしません。
本当に本当に、
沢山の応援ありがとうございました。

 

俺たちは、やりますよ。

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した

 

団長 田中寅雄