【活動報告：６月配信】2025年プロジェクトポンテ初のイベントを開催しました！

immi labを応援してくださっている皆さま、こんにちは！

「immi lab」は、移民ルーツを持つ若者たちに伴走するプロジェクトポンテを中心に、皆様からの温かいご寄付に支えられ、5月も多岐にわたる活動を行いました。現場で感じる若者たちの変化や、運営側の想いを交えながらご報告いたします。

🟣2025年度プロジェクトポンテ初の対面イベントを開催しました！

5月17日には、今年度初の対面イベントとなるオリエンテーションを開催しました。最初は緊張していた若者たちも、アイスブレイクを通じてすぐに打ち解け、和やかな雰囲気に。メインのアクティビティでは、ポンテのコミュニティモットーについてグループで話し合い、アートで表現するワークを行いました。若者たちの深く考える力に感銘を受けました。

イベント後、参加者からは「自分の居場所ができたように感じた」「モチベーションが上がった。今後は自分もポンテのボランティアとして活動したい」といった嬉しい声が届きました。

🟣運営の想い：若者たちの「声」に耳を傾ける重要性　(immi labインターン)

高校時代の留学経験から、移民の方々の存在に関心を持ち、immi labでの活動を始めました。ブラジル学校訪問では、言葉の壁や進路の悩みなど、若者たちが直面する現実を目の当たりにしました。私自身の経験と重なる部分もありつつ、彼らが見てきた世界は大きく異なることを痛感しました。「彼らの声をもっと聞かなければいけない」と強く感じました。

🟣発信活動・連携

「immi lab」は、若者たちへの直接的な支援だけでなく、彼らの声を社会に届ける活動も積極的に行っています。

• 講演活動: スタッフが大学で合計4回講演を行いました。聞いてくれていた学生からの質問や感想は私たちにとっても良い学びの場となりました。
• こども家庭庁とのヒアリング: 若者たちが、こども家庭庁のヒアリングに初めて参加しました。若者たちは、自身の生い立ち、ヤングケアラーとしての経験、いじめられた経験などを勇気を持って語ってくれました。この貴重な機会は、若者たちの声を政策に反映させるための重要な一歩であり、今後もこのような機会に積極的に参加していきたいと考えています。

🟣ご支援を続けてくださっているみなさまへ

immi labは、これらの活動を通じて、移民ルーツを持つ若者たちが安心して成長し、自分らしく生きられる社会の実現を目指しています。今後も継続的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。

活動の詳細や、さらに踏み込んだ現場の様子については、ぜひニュースレターにご登録ください！