各競技部の不足金額について

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現在445名の支援者様から5,021,000円の支援が集まっております。目標金額として掲げている4,000万円の達成まで、あと34,979,000円という状況です。

 

クラウドファンディングに挑戦する中で、どの競技の予算がどの程度足りないのかといったご意見をお寄せいただくことがありましたので、その内容についてご紹介いたします。

 

結論を申し上げると、具体的に特定の〝どの〟競技が足りていない、というよりも、全体の財源の不足により全ての競技で開催経費が足りない、というのが正しい回答となります。

 

各競技ともに大会の予算や運営方法を見直すことで、経費を圧縮しておりますが、それでもまだまだ不足しており、既に別財源による補填を計画しておりますが、なるべく多くの資金を集めたいというのが本音です。

 

各競技それぞれ不足額はございますが、その中でも特に、500万円以上の不足が予想される競技は以下のとおりです。

 

　陸上競技　　　約1,200万円
　体操競技　　　　約500万円
　ハンドボール　　約700万円
　ボート　　　　約2,000万円　など　

 

※2019年6月時点のタイミングで算出した試算の不足額です。クラウドファンディングだけでなく、特別基金で集める見込みである金額も含まれます。

 

▲体操、陸上競技、ハンドボール、ボートを行うインターハイマスコットキャラクター「ウイニンくん」

 

もちろん、開催地自治体からの補助や各競技団体、スポンサー様などからもご支援を頂戴している状況ではございます。しかし、まだ差額は完全に確保できておらず、少しでも例年に近い形で大会を遂行するために、これ以上予算の削減はできない状況です。

 

クラウドファンディングで挑戦している4,000万ですが、不足金額分を補うためにも、なんとしてもこの目標を達成したいです。

 

クラウドファンディングもAll in（目標金額に到達しなくても高体連は集まった金額分が受け取れる仕組み）で挑戦しており、「万一、集まらなかった場合でも大丈夫なのではないか？」と思われる方も多いかもしれません。

 

しかし、既に他に充てられる予定だった財源も活用予定であるほか、毎年の夏のインターハイを継続していく中で、少しずつ財団としての財源も少なくなっています。このままの状況が続けば、大会の運営に支障が生じるだけでなはなく、財団の存続も危ぶまれます。

 

そうした意味では、来年の2020年のインターハイを迎える高校生だけではなく、その先で大会に出場する未来のアスリートたちにとっても、今回のクラウドファンディングは、大事な挑戦です。

 

来年のインターハイでは、高校生たちに、「この大会は多くの方々の支えがあって実現できた大会である」と、私たちも胸を張って言いたい。インターハイ始まって以来の未曾有の危機ではありますが、それだけ乗り越えた時には歴史にも残る大会になりうると思います。

 

どうかインターハイの実現に向け皆さんの力をぜひともお貸しください。
残すところあと14日、どうぞよろしくお願いします。

 

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