達成まであとすこしのところまできました。

少し絵本の中身を紹介します。

皆さんはこの絵を見て何を思いますか？
苦しそう、つらそう、嫌がってる、そんなところでしょうか？

認知症の人を取り巻く環境には、当たり前のように自由を奪われるようなことがたくさんあります。
ご飯をつくる、買い物にいく、掃除をする、旅行にいく、友達と会う、、当たり前のようにしていたことができなくなる、させてもらえないつらさは計りかねません。

認知症になったからといって、その人が変わってしまうわけではありません。
認知症になってもその人はその人です。

少しだけ認知症のことをわかってくれるだけで、いっしょにあるくことはできる。

この絵を見るたびにいつも考えさせられます。専門職としての自分の行動、働く事業所、そして社会ってどうなのかなって。

いっしょにあるくを読んでくれた人が少しでも認知症の人のこころをわかってくれたら、絵のような苦しそう、つらそう、嫌がってる認知症の人の顔が、楽しく、嬉しい明るいステキな笑顔に変わるような気がします。

私たちobu57は、絵本「いっしょにあるく」を使い、認知症の人のこころを多くの方にわかってもらえるようにこれからも多くの活動をしていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。

obu57 後藤