何度も修理してきた板屋学園を30年見守った洗濯・乾燥機を新調!

何度も修理してきた板屋学園を30年見守った洗濯・乾燥機を新調!

支援総額

1,462,000

目標金額 1,000,000円

支援者
41人
募集終了日
2019年12月20日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

おかげさまで、第1目標をクリアすることができました。


皆様にサポートしていただき達成できたという事実がとても嬉しく、ページをご覧いただいた方も1,000人を超え、感謝しかありません。
 

ご協力いただいた皆様には本当に感謝いたします。
 

最終日まで募集は続きますので、第2の目標として230万円を目指していきます。

 

今の時点で、大型「洗濯機」は購入できますが、大型「乾燥機」はまだ購入できません。この先いただくご支援は、大型「乾燥機」のために使用させていただきます。


少しでも障がいをお持ちの方の生活が豊かになればとの思いでやってきました。

 

引き続きご支援よろしくお願い致します。

 

共栄福祉会 障がい者支援施設 板屋学園 椎葉亮

 

 

30年の歴史をもつ福岡市の障がい者支援施設「板屋学園」。土砂災害警戒区域に指定された地域から移転し、障がい者の安全・安心な暮らしを守りたい。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。福岡市早良区にある社会福祉法人 共栄福祉会 障がい者支援施設 板屋学園の椎葉亮と申します。

 

板屋学園は平成元年6月に開所した障がい者施設です。18歳から78歳までの約60人の障がい者がここで生活をしています。

 

私たちは、「(花には水を、人には愛を)すべての子を我が子として」の理念の下、さまざまな理由で家族と一緒に暮らせない障がい者が安心かつ安全に生活できる入所施設です。

 

開所から30年以上、風光明媚な板屋地区で地域の皆さまの温かいご理解をいただき、活動してきました。

 

しかしながら、近年自然災害が頻発し、板屋学園が土砂災害警戒区域に指定されてしまいました。そこで、思い入れのある地域で心残りはあるのですが、利用者さんの安全・安心を最優先するため急遽移転をすることにしました。

 

その結果、多額の資金が必要になり、移転費用はなんとか工面できたのですが、老朽化で買い替えが必要な洗濯機・乾燥機の購入資金が不足しています。

 

利用者さんが清潔で快適に過ごすために欠かせないものですので、新しいものにしたいと考えています。ぜひ皆さまの応援・ご支援をお願いいたします。

 

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新板屋学園完成予想図

 

 

利用者さんも職員も明るく、障がい者でも社会に参加し、貢献できること、あたりまえの生活を送ること、人間としての尊厳や人権を大切にしています。


約60名の障がい者が入所している板屋学園。

 

ここでは、障がい者がそれぞれの特性に合わせて、五つのグループに分かれ、創作活動(アート活動等)や企業からの内職作業、農作業、健康維持のためのウォーキングや体操等も行っています。加えて、余暇としての外出やレクレーション等も取り入れています。

 

利用者さんの皆様には、自分が輝ける場所であり、落ち着ける場所、そして、社会参加し、発信できる場所、と思っていると感じていただけているようです。

 

職員は利用者さんの幸せを一番に、生活支援・作業支援・療育支援を行い、以下四つの行動基準をもとに利用者さんに接しています。
 

1 安全・・時間と心にゆとりを持つ 

2 笑顔・・信頼関係から成り立つ笑顔

3 共有・・話しやすい雰囲気つくり 

4 生きがい・・利用者さんの人生をプロデュース 

 

アート活動の様子

 

 

平成26年に土砂災害警戒区域に指定。移転により利用者さんへのストレスが予想されますが、安全・安心を優先し、移転を決断しました。

 

平成26年、板屋学園は福岡県から土砂災害警戒区域に指定されました。施設の裏山が崩れ、施設の倒壊や、土砂の流入が考えられる、ということでした。

 

これまでにも大雨で裏山が少し崩れ、土嚢を積むなどして対応したことがあります。また、大雨で近くの山が崩れ道路をふさぎ、孤立したこともありました。

 

職員が通勤中に道路の土砂が数か所に渡って崩れ、幸い巻き込まれはしませんでしたが、孤立してしまい、ヘリコプターで救助されたこともあります。

 

避難所に行くにも道のりが遠く、下り坂のため、利用者さん60人を連れて大雨の中、移動することは困難です。指定を受け、利用者さんの安全で安心した生活を継続的に確保できるかどうか不安を覚えました。

 

慣れ親しんだ土地ではありますが、土砂災害防止法(※)も施行され、現在の施設では運営できないと考えました。

 

住み慣れた場所から離れるのは、利用者さんに強いストレスがかかることはわかっています。移転することで、環境の変化に馴染めない場合もあり、長時間かけて馴染むような支援の必要性が出てきます。

 

それでも、利用者さんの命には代えられません。

 

思い入れのある地域で心残りもありますが、安全・安心を最優先し、急遽移転をすることを決意しました。

 

※土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域について危険の周知、警戒避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策(国土交通省ウェブサイトより引用

 

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冬の板屋学園園庭の様子

 

 

街にも近く、田園地帯の中に位置し、障がい者への理解も進んでいる福岡市早良区の四箇(しか)。ですが、全体で8億円もの費用が必要になってしまいます。

 

移転先は、同じ福岡市早良区ですが、四箇(しか)という場所です。街にも近く、田園地帯の中に位置し、環境も良く、障がい者への理解も進んでいる地区です。

 

現施設の全てを移転することになるので、引っ越しの方法や利用者さんと生活用品の移動方法、移転後の利用者さんの生活の安定や情緒の安定等を検討しながら準備を進めています。

 

移転に当たっては、土地代 1億7000万円、建物建設費 5億8000万円、設備・引っ越し代 5000万円、合計8億円ほどかかります。国庫補助金を利用しながら、借り入れ金や自己資金でまかなう予定です。

 

このように、大きな資金が必要になるため、備品等に使える資金はどうしても限られてしまっている状況なのです。

 

新板屋学園管理棟完成予想図

 

 

30年使いつづけた洗濯機・乾燥機は、頻繁に修理が必要で、サビもあるため衛生的にあまりよくありません。新しい洗濯機で経費削減、衛生面を改善したい!

 

板屋学園では毎日入浴をし、衛生的な生活とお風呂でゆったりくつろいでいただくように、そして洗濯も毎日行い、洋服も衛生的に、良い香りで過ごしていただくよう心がけています。約60名分の洗濯をする大型洗濯機・乾燥機は、30年以上その役割を果たし続けてきてくれました。

 

ですが、老朽化によって、頻繁に修理が必要で、古いため部品がなかなかなく、修理代も高くなっています。また、錆びたりしているため、衛生的にあまりよくありません。

 

そこで、みなさまからいただいたご支援は、大型洗濯機・大型乾燥機の購入に必要な450万円の一部として大切に活用させていただきます。

 

今回、購入する洗濯機は1回で8人分くらいの量がで洗えるものです。(それでも、一晩で6回ほど回す必要があります。)

 

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現在の老朽化した洗濯乾燥機・大型洗濯機

 

 

利用者さんたちが、地域の中で生き生きと生活できる社会を目指して。

 

今回のプロジェクトを通して、土砂災害警戒区域で過ごす不安をなくし、障がい者が安心して、生き生きと生活できる環境を提供します。

 

新板屋学園移転新築工事を成功させ、安全で安心して生活できる環境作りと、障がい者を支援する職員が、生き生きと働ける場所を作り、地域の方に愛され、地域の社会資源として地域に貢献できる施設作りを行いたいと思います。

 

障がい者が生活する上で必需品の大型洗濯機・大型乾燥機・布団乾燥機を購入する費用がどうしても足りません。

 

人生の中の貴重なお時間を、安心に快適に過ごしていただけるようなサポートができるように、どうか、皆様のお力をお貸しください。

 

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朝日のように明るい生活を

 

 

リターンについて

 

板屋学園の障がい者が丹精込めて製造した純板屋学園産の素材を使って作った健康食品 今回のリターンで最後となり、貴重品です。

 

今回、30,000円以上のご支援をしてくださった方には、板屋学園の障がい者が丹精込めて飼育している平飼いの鶏の卵の卵黄と無農薬で育てたにんにくでつくった健康食品「板屋のにんにく卵黄」1ヶ月分(31粒)をお送りいたします。疲れた時に1粒お飲みください。

 

板屋学園は、これまで佐賀県との県境にある背振山の麓にあり、風光明媚な場所で放し飼いの鶏を飼育し、卵やにんにく卵黄を製造し、販売しておりましたが、施設の新築・移転に伴い、鶏の飼育が出来なくなります。このため、今回のリターンで最後になります。最後の板屋のにんにく卵黄をぜひ、ご賞味していただきたいと思います。

 

本プロジェクトのリターンのうち、お名前掲載に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

 

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プロフィール

板屋学園に30年勤務し、障がい者(知的障がい者)の生活支援・作業支援・療育支援をやってきました。新板屋学園に引っ越しをし、環境的には変わりますが、災害の心配が少ない場所で、利用者の安全・安心を確保し、幸せな人生を過ごしていただけるよう努力し、支援したいと思います。

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リターン

1,000


板屋のにんにく卵黄

板屋のにんにく卵黄

福岡市早良区板屋の風光明媚な場所で、自家配合の飼料にこだわり、脊振山の伏流水で平飼い飼育した鶏の卵黄と無農薬で栽培したにんにくを丹念に障がい者の方が混ぜ、粉状にしたものをカプセル詰めしました。疲れた時に1粒~2粒お飲みください

申込数
37
在庫数
863
発送完了予定月
2019年1月

5,000


見守って応援コース

見守って応援コース

・お礼の手紙

・写真付きオープン報告書(個人のみ)

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月

1,000


板屋のにんにく卵黄

板屋のにんにく卵黄

福岡市早良区板屋の風光明媚な場所で、自家配合の飼料にこだわり、脊振山の伏流水で平飼い飼育した鶏の卵黄と無農薬で栽培したにんにくを丹念に障がい者の方が混ぜ、粉状にしたものをカプセル詰めしました。疲れた時に1粒~2粒お飲みください

申込数
37
在庫数
863
発送完了予定月
2019年1月

5,000


見守って応援コース

見守って応援コース

・お礼の手紙

・写真付きオープン報告書(個人のみ)

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年6月
1 ~ 1/ 6

プロフィール

板屋学園に30年勤務し、障がい者(知的障がい者)の生活支援・作業支援・療育支援をやってきました。新板屋学園に引っ越しをし、環境的には変わりますが、災害の心配が少ない場所で、利用者の安全・安心を確保し、幸せな人生を過ごしていただけるよう努力し、支援したいと思います。

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