【コラム：寄り添うことで】11年目のこの街に

ご支援やご協力に、いつも感謝しております。
クラウドファンディングも3/1にスタートし、11日が経ちました。たくさんの方のご支援や熱い応援の言葉をいただいております。

本日は3月11日です。

「石巻」にとっても私にとっても忘れることは出来ない日です。
あの日、石巻を含めて東北の太平洋側の街々は甚大な被害を受けました。私も大きな揺れを経験し、津波の不安と向き合いながら、避難所におりました。皆様もあの日、「石巻」に向けて「東北」に向けて、たくさんのご支援をしていただいたことに深く感謝しております。

あの日から、11年経ちました。
「石巻」も、たくさんの人が関わり甚大な被害のあとから復旧してきました。私は、仙台から石巻に行く、仙石線が完全に復旧した頃に、石巻でプログラミングを学び始めました。津波によって甚大な被害に遭った石巻が復旧、復興に向かって歩んでいる姿を見たとき、改めて人の強さを感じることが出来ました。

街は時を重ねる度に、成長していきます。成長していった街は変化を生み出します。私は、成長により、変化を生み出す街がとても大好きです。そして、そうした街と寄り添って歩んでいきたいと思いました。
私が取り組む、多目的トイレのWebマップも、この「寄り添う」という気持ちを大切にしております。まず、街の変化に、Webのメリットを活かして対応することによって街に寄り添い、そうした対応をすることによって、お手洗いの問題を抱えておられる方に寄り添うことが出来れば、非常に嬉しいです。そのためのツールに「みんなのトイレマップ」がなれるよう、引き続き頑張っていきます！