
支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 38人
- 募集終了日
- 2018年12月25日
【インタビュー】下田市_前田聖洋(地域おこし協力隊)
町の想いが地域をつくる
下田市_前田聖洋
プロフィール
2016年7月より下田市地域おこし協力隊として活動。伊豆七島新島出身。高校から社会人までは都内在住。前職では建築関係の仕事に従事。現在は美しい里山づくり部門で活動しており、放棄竹林問題に対処するための活動である「竹たのしみまくる下田」のイベント運営において、作業場である竹まくり場で参加者の方に作業体験を指導したり、出来上がった竹灯りを町に浸透させていく活動をしている。
自分が落ち着く環境を選んだ
ー 下田市の魅力ってなんですか?
伊豆七島の新島の出身なので、なんとなく似た雰囲気を下田に感じました。海があると落ち着きますよね。子どものころはここを中継地点にしてでかけたこともありました。そんなに下田によく来ていたわけではないのですが、こっちに来るきっかけになったのは、吉佐美の大浜の海の景色です。あの海は今も大好きです。高校から東京の単身寮で過ごし、そのまま仕事につきました。東京での仕事は面白かったのですが、ちょっとひと段落したタイミングで、地方の方で何かできないかと探していたときにたまたま下田の情報に行きついたんです。
下田はほぼイメージ通りで、田舎ではないなと思いました。最初からそんなに田舎だとは思っていなかったです。コンビニも近いし、24時間のスーパーもあるし、伊豆半島賀茂地域の中心地として各種機能が備わっていて十分でした。自分は東京に住んでいてもその機能をあまり使いこなせていなかったので不便はないです。昔から田舎に住んで都市に遊びに行けば良いかなと思うタイプだったので、下田の町の感じは生活に合っているんだと思います。
ー 実際に地域に入ってみて気づいたことは何ですか?
今関わっている「竹たのしみまくる下田」で使用する竹は、ものによっては20mを超えるものもあり、重さは30kg以上になったりします。切り出しても10kgしたりするのでけっこう大変なんですよ。昨年は自分たちで切り出して運んでいましたが、今年は地元の林業関係者の方にも手伝っていただきました。いろいろな方と関わっていくことは必要だなと思います。下田だけで考えていても難しいことも多いです。伊豆半島全域や伊豆諸島とつながっていって、もちろん下田のローカルのこともやりつつ、都市部に輸出していければいいなと思っています。
このイベントはまだまだこれからだと思います。自分たちのように動き手として行動する人だけがいても成り立たない。全体感やゴールを考えていったり、どうやって定着させていけば良いのかという部分を検討したりする人が動き手とかみあってまわしていかないと。まだその人材や時間がないというのが現状ですね。実施を決める人たちからすれば、より良いものを、大きいものをと求めがちですが、今回の取組はすこし規模が大きすぎて無理がでちゃったんじゃないかなという気もしています。その点は今後の反省点ですね。
町がまとまって大きな力になっていければ
ー 地域のこれからについてどう考えていますか?
下田のことを想う人はたくさんいらっしゃいます。そこをもっと時間をかけてじっくり聞いてから行動する方が良いと思っています。こういうイベントに関わらせていただいたおかげで、地域の方々とお話をする機会はたくさんありました。皆さんのいろいろな想いを聞くのは楽しいですね。でもその熱い想いが今はまだバラバラでまとまっていません。下田として大きな力にするにはまとまっていかなきゃいけないんですが、個人の想いが強すぎるのかもしれません。下田の町内は区分けによって通り会みたいなものがあって、そのそれぞれはとても良いのですが、なかなか連携することはないんです。強いて言うならお祭りのとき。だからたぶんお祭りはすごいことなんだと思います。
下田ではなんとなく、イベント自体で収益を上げることが良くないことのように認識されているように感じます。竹たのしみまくる下田も補助金とか協賛金をもらってやっているのですが、もっと収益を気にするようになれば、企画の規模感も適正なものになるし、細かい配慮もするようになる。収益をあげて自分たちでやっていくという意識の人はちらほらいるようですが、全体として大きな流れにはまだなっていません。そこは無理のない範囲で少し変わっていければなと思います。
インタビューを通じて(寺田)
いつも丁寧な対応をしてくださる前田さん。取材した日も作業をしに来た女の子と親御さんをしっかりサポートされていました!
お話の中にあった下田市の太鼓祭りは圧巻のパフォーマンス!激しい太鼓の音を聞いてしまうとその魅力に虜になってしまいます。お囃子の音も風情があって下田の街並みにぴったりです。豪華な衣装や太鼓台の飾り付け、お神輿にも注目してくださいね!

下田市地域おこし協力隊_前田聖洋さんのご連絡先
・本人連絡先 mail: ma---0@live.jp
リターン
10,000円

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□あなたのお困りごと、“半日”お手伝いいたします。(伊豆半島限定)
【例】
・ドローンに触ってみたい!
・町案内してほしい!
・すでにお手伝いさせていただいている場合は一緒に"笑顔で"写真撮影いたします!
□伊豆の地域おこし協力隊からお礼のメッセージを差し上げます!
- 申込数
- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円

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■伊豆の地域おこし協力隊からお礼のメッセージを差し上げます!
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年1月
10,000円

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- 14
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年3月
3,000円

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- 申込数
- 20
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