セラピードッグご紹介③

セラピードッグの「龍馬（りょうま）」と「希（のぞみ）」を紹介します。

 

 

高知県で生まれたこの兄妹は、家族のぬくもりを

知らぬまま保健所に収容されていました。

 

 

 

 

もうあと2～3日で殺処分というところで引き出され、

小さな小さな身体を寄せ合って日本レスキュー協会に

やってきたのは生後およそ8か月頃のこと。

はじめはやっぱり人が怖くて、お部屋の隅っこにうずくまる毎日。

スタッフたちもたっぷりと時間をかけて関係を深め、

徐々に「ここは安全なんだ。この人たちは怖くないんだ」

ということを学んでいきました。

 

セラピードッグになるための最初の試験に合格したのは1歳のころ。

 

それから5年。

ゆっくりゆっくり時間をかけて、人とふれあうことを

学んできた兄妹は、現在セラピードッグとして活躍中。

子どもたちに大人気の「龍馬」は、小さな子どもたちにも

優しく身を委ねます。

マイペースな「希」は、ゆったりと横になって寄り添い、

穏やかな時間を一緒に過ごします。

 

 

そんなセラピードッグが活動する場所を

一緒に作って頂けませんか？

誰でも自由にセラピードッグとふれあえる

「セラピードッグハウス」の改修工事に

皆さまのご支援をよろしくお願い致します。