選手紹介②

今大会で活躍が期待される選手をご紹介します。

 

 

正岡竜二プロ

沖縄県宜野湾市生まれ。西原高校時代は『九州ジュニア』を制し、東北福祉大学時代には『九州アマ』で優勝している。2006年にプロ転向。13年にチャレンジ賞金ランク8位に入り、14年前半戦の出場権をつかんだ。14年は『フジサンケイクラシック』で自身初のトップ10となる７位に入るなどして初シードを獲得した。19年は自己最高の賞金ランク41位に入り、サンドセーブ率で歴代最高の66.00％をマークして部門１位に輝いた。

 

 

 

 

 

 河本力プロ

松山聖陵高校2年の2017年に『全国高校選手権春季大会』で優勝。日本体育大学3年の20年には初出場の『日本オープン』は5位でローアマを獲得した。21年のABEMAツアー『TIチャレンジin東条の森』最終日に6打差33位から64を叩き出して大逆転、同ツアー4人目のアマチュア優勝を成し遂げた。魅力は飛距離で昨季の平均は318.92ヤード。プロデビューする今季、スケールの大きなゴルフが期待される。姉の結さんはプロゴルファーで黄金世代の一員。

 

 

 

 

 中里光之介プロ

中学3年時の2007年に当時杉並学院高校1年生だった石川遼がツアー優勝を飾ったことが大きな刺激となり自らもプロを目指して高校1年からＱＴに挑戦。高校3年時の10年にプロ宣言した。13年にアジアンツアーに参戦。翌14年はアジア下部ツアーを中心にプレーしてトップ10に3度入った。16年にABEMAツアー２勝、17年にも1勝。19年はレギュラーツアーで初トップ10を記録し、賞金ランクは自己最高の81位に入った。昨季は『ジャパンプレーヤーズ選手権』で自己ベストの７位に。ABEMAツアーでは歴代２位となる通算４勝目を挙げた。

 

 

 

 

 

塩見好輝プロ

高校で故郷の大阪を離れて埼玉栄へ。3年時には主将としてチームを引っ張り、『全国高校選手権』初優勝に貢献した。東北福祉大学でも主将を務め、４年時の2012年には『信夫杯争奪日本大学対抗戦』『全国大学対抗戦』など５つの団体タイトルを独占した。プロデビュー2年目の14年に初シードを手にするが翌15年にシード落ち。19年は初戦の『東建ホームメイトカップ』以外は出場全試合で予選通過して賞金シードに復帰。

 

 

 

 

 

 

額賀辰徳プロ

14歳でゴルフを始め、中央学院大学時代には数々のタイトルを手にした。2006年にプロデビュー。初めてフル参戦した09年に初シードを獲得。チャレンジ賞金ランク７位で臨んだ18年、苦戦しながらも推薦で出場した『三井住友VISA太平洋マスターズ』でついに初優勝を飾る。３打差３位からの逆転勝利でプロ13年目にしての悲願達成だった。卓越した飛距離が自身の代名詞。ドライビングディスタンス１位に輝くこと５度。これは歴代最多記録である。