【残り10日】トルコ被災地の状況と皆さまへのお願い

地震発生から2カ月以上が経過しましたが、トルコの被災地では余震の恐れが続いているとのこと。トルコ政府機関は、人びとに損傷した建物には近づかないよう注意喚起をしています。

先週時点で、ガジアンテップ（Gaziantep）やサンリウルファ（Sanliurfa）では大雨が続き、それが原因で家庭用水の汚染が起きていたとのこと。ジェンはこれに応え、サンリウルファの避難所で、飲料水を必要とする世帯へ配布しました。
加えて、被災地では現在でも、水衛生、現金給付、シェルター、教育支援などの支援が必要とされているとのこと。

また、トルコでは、イスラム教のラマダン月（断食月）の終わりの祝祭が、今週末頃に予定されています。
この祝祭頃から南部のヌルダー（Nurdag）という都市では、トルコ政府が被災した人びとに向けて、損傷・倒壊した家屋の代わりとなる新家屋の提供開始を予定しているそうです。
とは言え、全ての家屋の提供が完了するには1年程の期間を要すると予想されています。

被災後長引く厳しい暮らしを送る、ひとりでも多くの方を支えさせていただくため、皆さまのお力を貸してください。

クラウドファンディングは、残り10日となりました。

引き続き、皆さまからの温かいご支援を、どうかよろしくお願いいたします。

写真：シリアの避難所にて