エスンバ村よりvol1

本日！クラウドファンディングが開始しました！

 

まずは私の自己紹介を交えながら、エスンバの現状について語らせてください。

 

 

私はエスンバに生まれ、今もエスンバに住んでいます。ケニア国ビヒンガ州ルアンダ郡エスンバ村の住民70%が「絶対的貧困層」に含まれ、医療施設なし、上下水道インフラなし、通信電波なし、住民は慢性的な栄養不良で体を壊しやすく、さらにHIV/AIDS、結核、マラリア、コレラ、そしてスナノミ症などの感染症が原因で隣人が亡くなっていくのを見てきました。

 

つい先日も毎年、一緒に畑仕事で汗を流していた方が結核を原因にして亡くなりました。45歳でした。その日、私は涙が枯れるまで泣きました。その小さなお葬式の際に、亡くなった方の兄が絶えず咳き込んでいるのを目にしました。結核の症状です。彼に「病院に行った方がいい」「薬を買った方がいい」と声をかけることはできませんでした。何故なら彼がお金を持っていないことを知っていたからです。そして私もお金に余裕がなかったのです。

 

これがケニア農村部の現状です。私はエスンバで孤児や高齢者、障がいを持った方など、たった5世帯ですが、「明日を生き延びる支援」をして来ました。それしかできなかったのです。私も決して裕福ではないからです。

 

 

私の活動の始まりは40年以上昔に遡ります。

 

私の両親が始まりです。私の両親はこの地で、小さな商店を経営しながら、多くの人のために食事を提供したり、時には薬をあげたり、それによって救われた人々は数え切れません。母の死の直前に言った「活動を続けてくれ」という言葉を胸に、ケニア国の役人だった私は仕事を辞め、エスンバに帰ってきました。少しずつ貯めた貯金を切り崩し、活動をしてきましたが、貯金は底をつき、現在は近所の商店の手伝いで手に入れたお金だけで活動しています。

 

私は自分が裕福になりたい。お金持ちになりたい。そんなことは考えたことはありません。

 

私は思いやりのある人になりたい。

 

エドワード

 

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プロジェクト、私自身(エドワード)についての、ご質問などは私の相棒、白石陸( shiraishi.results@gmail.com )まで！