クラウドファンディングとSDGs

　今回は、本クラウドファンディングのプロジェクト実現のために、現地で奔走している下薗専門家からの皆様へのメッセージです。

　クラウドファンディングとSDGsという言葉は巷で聞けるようになって、まだそれ程の年数も経っていないと思います。SDGsとは国連で決定された持続可能な17の開発目標のことであり、6番目の目標に「安全な水とトイレを世界中に」が掲げられています。今回の事業は、まさに、この目標に合致するもので、クラウドファンディングにより多くの皆様の善意によって、子供達に水とトイレを提供し、子供たちの衛生環境を改善することができるこの事業の素晴らしさを実感しています。

　私たちが活動している地域の小学校において、トイレ不足(破損して使用不可)や手洗い場の不足(手洗い場のない学校含む)があることに着目して、州・郡の関係行政機関と調整し、小学校から聞き入とり調査(現地現物調査含む)を行い、その中でも改善の急務や新設の必要性から４校を選出しました。

現在は工事開始に向け着々と準備を進めています。トイレ、手洗い場、貯水槽の型式、設置場所、工事見積などの調整を終え、クラウドファンディングによる資金の目標達成が判明次第、業者との工事契約・署名、そして工事を開始する予定にしています。

どうぞ、皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。

JMAS地雷処理専門家　下薗 修良