シェムリアップ日本人会の皆さんにご視察を頂きました…

先日、カンボジア北西部シェムリアップ州に在住する日本の皆さんによって構成されている「シェムリアップ日本人会」の会員25名の皆さんにJMASの活動現場をご視察頂きました。２０２０年３月、コロナ感染拡大に伴う移動制限から３年９ケ月ぶりの団体見学者です。

参加者された皆さんも、JMASがバンティメンチェン州で地雷処理活動を行っていることはご存知だったようですが、コロナ禍かつ忙しい平日の見学は難しいと諦めておられたそうです。そのような中、今回、「日本人会」の会員でもある金田専門家が相談を受け、カンボジア側の活動主体であるCMACと調整して、何とかツアーの実施にこぎつけました。

参加者された皆さんは、地雷原までの約３Km道のりを大型トラックに揺られて移動、その間、「道路の左右は全て地雷原です。」との説明を受け、その事実と広さに驚いておられました。

その後、処理活動の現場に到着、指揮所で活動状況について説明を受けた後、実際に地雷・不発弾を処理する現場を見学して頂きました。

もちろん最後は、地雷処理機を囲んでの記念写真を撮り、無事に視察を終了いたしました。

シェムリアップ日本人会の皆さん、ご視察ありがとうございました。

RSDB中野