たくさんのご支援ありがとうございます

こんにちは。科学技術館「FOREST」クラウドファンディング担当です。

 

皆様からのたくさんのご支援やメッセージをいただき、スタッフ一同感謝申し上げます。

最近では、ご支援いただいた方から、「昔よく行っていた」とか「子どもを連れて行っている」等コメントをいただき、当館に何回もご来館いただいている声を聞くと、感慨深いものがあります。

 

今回のご支援期間は2023年2月17日までですが、より一層多くの方にご支援をいただきたく、改めてお願い申し上げます。

 

本日は当館のスタッフが、展示物を『自作している』例をご紹介いたします。現在、「（仮称）AR サンドボックス」という展示を開発中です。この展示を「FOREST」のフロア内に新しく設置するか検討中です。

 

展示概要ですが、砂が敷き詰められた箱内にプロジェクターで等高線の映像を投影します。砂の表面の凹凸をリアルタイムで3Dスキャンし、凹凸の高さ毎に砂の表面に等高線を投影します。

この展示は、資材の手配や組み立てを、当館のスタッフ自らが行っています。時には廃材を再利用するなど、さまざまな検討や試行錯誤をしながら展示を造っています。

 

砂を手でかき集めて山をつくったり、掘って谷間をつくったりすると、リアルタイムで砂に投影された等高線が変化します。等高線を立体的に理解できる展示です。

 

ある一部屋の展示を全て入れ替えるには時間や費用がかかり、また専門の知識を持つ会社さんに依頼をせざるを得ませんが、1点の展示を新しく造る位であれば、当館のスタッフでも制作してきた例があります。当館のスタッフが制作した展示は、現在の「FOREST」の中にも十数点設置されています。

自作した展示物を『公開する』には、何回も安全性や耐久性も事前に検証する必要があり、問題が無くなって初めてお客様に公開することができます。

 

当館のスタッフ自体も、「よりよい展示を目指して」このような活動も日頃から行っており、今後の「FOREST」のフロアの展示にも新しい展示が加わっていくことになると思います。

 

ぜひご支援・応援をよろしくお願いいたします。