最終報告書について

みなさま、ご無沙汰しております。

みなさまからご寄付いただいた支援金により、JUST Myanmar21は約25ものミャンマー国内または国境地域で支援活動を行う市民団体を支援することができました。ご支援いただいたみなさまには、発起人一同、あらためて心から感謝申し上げます。

この度は最終報告書について、お知らせがございます。

昨年の12月の新着情報にてお知らせした通り、支援金の送金はすべて無事に完了しております。一方で、支援先団体はプロジェクト実施にあたり、以下のような様々な困難に直面してきました。

1. コロナウイルスの感染拡大によるプロジェクト中断
   支援先プロジェクトの現地スタッフ数名がコロナウイルスに罹患し、一部のプロジェクトは活動を一時中断せざるを得ませんでした。
    
2. ミャンマー軍からの監視や取り締まりの強化
   支援先プロジェクトの現地スタッフは、軍当局からの監視や取り締まりの対象となり、支援活動を一時中断する決断を迫られました。

JUST Myanmar21は支援先団体とこまめにコミュニケーションをとり、まずは支援先団体の現地スタッフの安全を第一優先としてきました。
しかし上記のような理由で支援活動実施そのものが一時中断となったことにより、現地からの活動報告を全て揃えることが予期していた以上に難しい状況となっております。

そこでJUST Myanmar21は、現時点で揃っている現地からの報告をすべてまとめ、昨年の当クラウドファンディングプロジェクト実施日である4月4日までにはみなさまに最終報告書として送付することと致しました。

現時点では支援したプロジェクトの約9割から活動報告を頂いておりますが、最終報告書送付までには間に合わない現地からの報告につきましては、報告が届き次第、適宜新着情報にてみなさまに活動報告をお知らせ致します。

最終報告書をお待ちいただいている支援者のみなさまには当初の予定より送付が遅延しておりますこと、お詫び申し上げます。
一刻でも早くみなさまに報告書をお届けできるよう、引き続き準備を進めておりますので、今しばらくお待ちいただきますよう、お願い致します。

JUST Myanmar21 発起人一同